コーヘイ

重賞展望

日記


スプリングSで本命予定やったメイショウタバル回避の報が。やる気半減。

【ファルコンS】この時期目標にするレースがないことで千二ベストの馬も出て来ることで前半のペースは上がりがちで、道悪になることも多いからばらつきはあるけどテンの3Fは33秒台、上がり3Fは35~6秒かかる消耗戦になるのが基本形。先週のフィリーズRで珍しく距離延長馬が勝ったけどこのレースも同じく距離延長馬は不振で距離短縮馬や千四~千六での実績がある馬が優勢。あとは過去5年の馬券圏内15頭中8頭が馬番1~4と中京の短距離戦らしく内枠有利な傾向。血統ではダンチヒが特注。

ソンシはまず前走1勝クラスではかなり斬れたなと。ただ新馬戦も含めて勝った2戦は1秒5以上の後傾ラップで、負けた万両賞は1秒7の前傾ラップを2番手追走。スローに特化したタイプかはまだわからんけどこのレースではハイペース耐性の裏付けがないのは気になるとこやね。シュトラウスはこれまで何とか我慢させてた気性面が前走朝日杯では爆発して暴走。それを受けての距離短縮なんやろうけど、決してテンが速いわけではないし馬体や血統からは短距離色は強くないと思うんよね。メイケイエールなんかもそんな感じやったけど個人的には気性に合わせて本来の適性から外れたレース選択をするのは馬にとっては不幸で、適性に合ったレースを使えるように気性面を矯正するのが調教師の仕事やと思う。制御することを諦めて短い距離に使ったら後戻りするのが難しくなるよ。ロジリオンはこの距離に狙いを定めて決め手を活かす形で結果を出してる馬。これも勝った2戦は後傾ラップで2着やった京王杯2歳Sもレースラップは前傾やけど自身は完全に後傾やったことから流れが速くなった時の対応力は未知な面も。ダノンマッキンリーは2連勝後の2連敗で評価は下がり気味。ただ朝日杯は距離が長かったし前走クロッカスSは速い上がりで斬れ負け。気性的に前向きで馬体も寸詰まり気味なことから流れが速くなる千四は条件的には合いそうなイメージ。人気が落ちるならタイミング的に狙ってみても面白そう。穴っぽいところならまずはオーキッドロマンス。ロジリオンに2戦2敗と分が悪いけど決め手が問われる府中から後方外回しでは届きにくい中京に替わっての逆転はあっても良いはず。内枠が欲しい。あとはエンヤラヴフェイス。新潟2歳Sでは揉まれ弱さを見せたから多頭数でタイトな競馬になるのは不安やけど中京の新馬戦ではなかなかの持続力を見せたし、エイシンヒカリ産駒ならパワーや持続力が求められるこの条件がプラスに出る可能性はあるのでは。スムーズなら通用しても。