モリバランノスケ

桜の木

日記

今日も、良い天気!。しかも、無風で穏やか。朝から暖かさを感じる。ログハウスの窓から望む、房総半島の山々(丘陵の低山)も、草木樹木の色付きが、少しずつ若草色に変わってきた為、一頃に比べると、一段と花やいだ風景である。

我が家の庭、山には、10本程の桜の木が息づいている。その内、5本は、ここの購入時に、私が当時(働き盛り)住んでいた、首都圏のホー厶センターで購入、移植した幼木たちである。後の5本は、この庭(山)の住人達。その内、一本は、東側斜面に活きる、幹の太さから樹齢○○○年と推定される、オオシマザクラ(房総半島に生息)だ。

都会から移住組、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、センダイシダレ、カワズザクラ、もう一本は○○○○○(名を忘れた)。他は、私がこの山を購入後、芽を出した、オオシマザクラが4本。そのうちの一本は、今では、幹の太さが1M、樹高15M程に成長。例年、見事な花を。

毎年、この季節になると、そのオオシマザクラの下で、お花見を行なうのが恒例行事である。今年も、その季節がやって来た。テレビ予報の桜前線に私の目視を加味すると、来週末ぐらいになるだろう。私と妻は勿論だが、森の仲間たち、お蝶、チャム、ピョン太、ウサコ、亀様、を始めとする、気の合った仲間達が集まる。

そして、みんなが楽しみにしているイベントは私達夫婦の、クラリネットとチェロの演奏だ。
昨年も、その調べは、我が庭と杜に息づいている、総ての生命に響きわたり、彼等の心を歓喜へと導いた。(今年は、まだだろうか・・)、と、待っているはずだ。私は呟いた。(朝の散歩で、オオシマザクラのご機嫌を伺ってこようっと)