セカンド

白い道を・・・

小説/詩

あなたの冷えきった手を
立ち止まりそっと包み温める

白い街並みに
昇る朝日がそっと差し込むように

白い息が
震えながら交差する

遠く山並みが煙っている
今夜も雪が降ってくるのだろう

雪を踏む音が聴こえる
静かに一歩一歩

新しい世界へ
迷うことなく

温め合いながら進む
私たちは

確かに
一歩一歩と











  • セカンド

    セカンド

    2024/03/20 08:40:50

    moon76 様

    たまに詩を書いています
    最近忙しくてなかなか浮かんでこない?

    昔の詩も残っています
    気軽にいらしてくださいませ

  • moon76

    moon76

    2024/03/20 05:43:33

    初めまして。よろしくお願いします、
    おはようございます。詩を拝読いたしました。

    とても素敵な詩ですね。
    二人がゆっくりゆっくりと新しい世界へ一歩一歩歩みだす情景がとても素敵です。

  • セカンド

    セカンド

    2024/03/19 00:31:06

    粋生夢詩 様

    ん~
    そこまでは想定していませんでした

    でもおっしゃる通りかと

    なんとなく白いイメージが浮かんだもので・・・
    描いてみました

    二人の間近で見る・起こる事象と
    それを見守る?遠くの景色的な物・・・

    それでちょっと実験的に書いてみました
    どうなんでしょうね?

  • 粋生夢詩

    粋生夢詩

    2024/03/17 07:33:09

    おはようございます。
    白い道は時には溶けてぐちゃぐちゃになったり、
    泥と混じって汚れたりする時代を越えながら行くのでしょうね。
    一歩、もう一歩と・・・。