コーヘイ

回顧

日記


今週は重賞は2つともハズレで全体でも1つまずまずのを獲っただけでちょいマイナスで終了。ちょっと噛み合わんレースが多かったかな。大阪杯は先週書いたようにタスティもソールも含め上位人気馬は結構怪しいと見て大穴狙いのフルスイングで行ったけど空振りwちょっと狙いすぎたかもしれんね。昨日のドバイは日本馬はフォーエバーヤングのUAEダービー1勝のみ。2,3着は多かったけどね。芝のレースがちょっと期待外れやった。リバティアイランドは一言で言えば展開に泣かされた形やけど、最後は止まってたし昨秋以降期待してたほどのパフォーマンスではないんよね。いやまぁ、ジャスティンパレスやスターズオンアースにはしっかり勝ってるから弱いわけではないねんけど、期待値が高いだけにどうしても物足りひんというか。思ったほどの成長はしてへんのかなって感じてまうんよね。

【大阪杯】60.2-58.0=1.58.2 昨日より乾いて時計も出やすくなって8Rの2勝Cで1.58.7やったことを考えればレベル的には案の定高くはなかったなという印象。展開としては1~2コーナーの部分(3~4F辺り)で12.5-12.6と緩んで4Fは48.4とスロー。これを察知したローシャムパークが後方から一気にポジションを上げたことで全体もペースアップ。11秒台半ばを5つ続けてラストは12.2とロンスパの形。下級条件ならタフで差せへん展開ではないけどコース替わりの高速馬場+序盤スロー+GⅠならそう簡単に前が止まるわけもなく終わってみれば例年通り前や内を通った馬が3着まで独占。勝ったベラジオオペラは上位人気馬では唯一重い印を打ったように舞台適性自体が高いのは間違いないけど、何か突き抜けた武器があるわけではないから勝つとなると上手く立ち回る必要があってこの外目の枠でそれが出来るかどうかやったけどしっかり序盤から番手につける積極的な競馬でロスなく進められたのが1番の勝因。今後は地力を問われる展開や決め手を問われる直線の長い大箱コースでどうかかな。2着ローシャムパークは無印にした理由としてはスタートが速くないから後ろからの競馬になるのは確実で、小回りのコーナーでポジションを上げる器用さもないから十中八九後方から外を回す形になると思ったから。向正面で一気にポジションを上げるのは数年前にスワーヴリチャードがやったのと同じでコーナーで動けへん不器用さをカバーして持続力を活かす競馬やね。勿論馬に力があったからあれだけのロンスパでも踏ん張れたわけやけど、どちらかというと消極的なイメージのある戸崎騎手がこういう競馬をしてくるとは思ってへんかった。まぁ、有力騎手がごっそり抜けた週やから思い通りに動けただけかもしれんけど。3着ルージュエヴァイユは枠は外目でスタートも一息やったけど道中内に入れて速めのラップを踏んだ3~4角をインベタで回って来られたのが好走の最大の要因。上位3頭が上手く立ち回ったことを考えれば4着ステラヴェローチェは後方寄りから外目を回す厳しい形。内容的には1番強い競馬をしたと思うけどそれじゃ好走でけへんのが大阪杯やからね。逆にタスティエーラは内枠から絶好のポジションを獲ったけど良い所なく惨敗。流石にここまで弱いとは言わんけどハイレベルなレースを好時計で勝ったことはない馬やからね。キラーアビリティはスタートは滑るというかつんのめるような恰好になったけどリカバリーは出来てその後の立ち回り次第では好位に取り付くこともインに潜り込むことも可能な位置に。ただ向正面入ってすぐローシャムパークが外からマクってくると一緒に持って行かれるのを恐れてかガッチリ手綱を引いた結果ズルズル位置を落としてインに潜り込むことも出来ずに終始馬群の外で浮く最悪の競馬に。あのレシステンシアで何度もスローに落としてキレ負けさせたアホの北村に期待するなって話やけどここまで何の工夫もなく乗るとは。いや、穴を狙ってるわけやから絶対来るなんて思ってへんし必要経費やとも思ってるよ。ただ「外れても仕方ない」とは思ってても「外れても良い」とは思ってへんわけで。最低限買った人を納得させるだけの乗り方をするのが責務やと思うんよね。昨日のダービー卿CTもそうやったけど折り合いばっかり気にしてかポジション取りやコース取りがおろそかになってそもそも勝てる競馬が出来てへん騎手が多すぎる。こういうことばっかりやってるからルメールや短期免許の外国人騎手に有力馬の騎乗依頼が集まるわけやね。

  • コーヘイ

    コーヘイ

    2024/03/31 19:51:55

    来週の桜花賞、ここ3年は京都改修の影響で変則日程のBコース1週目やったこともあってか内前有利が顕著やったけど今年は4年ぶりにBコース2週目での開催。今週見る限り差しもそこそこ決まってたし立ち回り決着になったここ3年よりは決め手を活かしやすい状況かもしれんね。