桜花賞現地参戦してきました。馬券は残念ながら今週は殆どいいところなしで２週連続でマイナスで終了。どうやら好調期は終わったっぽいｗまぁ、良い時にガッポリ当てたらええだけの話やからね。反省と準備だけはしっかりやって次に備えます。

【桜花賞】34.5-23.6-34.1=1.32.2　逃げたのがショウナンマヌエラやったのは意外やったけどペース、トラックバイアス、勝ち時計は概ね予想通り。これで馬券獲れへんかったのは単純に下手やからとしか言いようがない。勝ったステレンボッシュは阪神JFの回顧や桜花賞の展望でも書いたように血統や馬体を見ると典型的な中距離馬。高速決着のマイルGⅠで勝ち切るには完璧に運ぶ必要があるやろなぁとは思ってたけど流石モレイラ、１２０点の騎乗やった。残酷な言い方になるけどステレンボッシュとアスコリピチェーノの差というよりはジョアン・モレイラと北村宏司の差かなと。スタートは五分に出たけど行き脚は今一つでやや後方から。アスコリピチェーノの少し後ろの内に潜り込む形に。３～４角でワンテンポ早めに仕掛けて内からアスコリピチェーノを外に弾き出すことで作ったリードを最後まで守り切って１着。勿論馬の強さもあるけど勝ち切れたのは間違いなく鞍上の腕やったね。ディープと同じ牝系でエピファ×ルーラーらしい胴長の馬体。距離延びて悪いはずがない。オークスも当然有力。北村騎手も大きな瑕疵があったわけではないけど８０点の騎乗でGⅠを勝てるほど抜けて強い馬ではないからね。今日のところはしゃーない。こちらは馬体も血統も２４００はどう考えても長そう。NHKマイルCに出てきそうやけどオークスなら下げて考えたい。ライトバックは追走力云々やなく恐らく気性的な問題で周りに馬がおるとあかんから下げて後方から末脚に賭ける競馬。似た位置取りやったスウィープフィートに対して４角で上手く蓋したことで直線スムーズに走れた分の先着かな。クイーンズウォークはハナに行くんかと思うくらい抜群のスタート。いつも通りに後方まで下げたら勿体ないと思ったのか中団前目に収まって外に出すに出せへんかった。５００キロを超える大型馬で跳びも大きいからね。内で窮屈な形になって進路を切り替えながらになってエンジンがかかり切らんかったような感じ。タイプ的に内枠が合うタイプやないとは思ってたけどどうせ下げて後ろから（前走なんかもスタート自体は良かったけど下げたしね）外回すと思って気にせんかったら結果的に最悪の形で仇になった。陣営はオークス向きの見立てらしいけど個人的にはそんなに燃費の良い馬体や走法には見えへんし血統からもオークスに向くタイプやとは思ってへん。まぁ、競馬は相対評価やから他の馬がもっとパフォーマンスを下げた結果好走する可能性はあるけども。。チェルヴィニアはドスローの経験しかない中距離馬が序盤からあれだけ出して行ったらそら厳しい。巻き返す可能性は充分やけどここまで使えへんかった馬がオークスに完調で出られるかが１番の焦点になりそう。コラソンビートは前走で速い流れの千四を使ったからか力みっぱなし。いずれにせよここ３年の馬場ならともかく今年の馬場で狙う馬ではないかなと。