コーヘイ

重賞展望

日記


【アーリントンC】20年と23年は2秒以上のハイペースで中盤2Fも23秒台、19年、21~22年は前後半差0秒6以内でミドルペースの範囲内で中盤2Fは24秒台。明確にスローになることはあんまりないレースではあるけど今年の登録馬を見ると逃げ先行馬は手薄で短い距離を使ってきた馬も少ない。例年よりはスローになるかもしれんね。差しが決まりやすい馬場傾向も踏まえるとどこが恵まれるか難しそう。血統では主流血統にスピードの血を併せ持った馬が目立つ。

ディスペランツァは前走同コースでは4角最後方から直線だけで差し切る派手な勝ち方。これまで小回りばっかり使われてたけど加速に時間のかかるタイプらしく直線の長いコースの方が合うんかなと。ただ二千でも後方からの競馬をしてた馬やからね。ペースが上がったり勝ち時計が速くなったり多頭数でも同じ競馬が出来るかは未知。シヴァースは新馬戦が馬場が悪かったとはいえ時計は遅かったしインを上手く立ち回っての競馬で内容は2着馬の方が上に見えたから前走きさらぎ賞は軽視したけど3着。ただこれもペースアップが遅く前に行ったこの馬にとっては恵まれた展開やったのは間違いないから評価が難しい。きさらぎ賞は時計自体は悪くないしまた前に行けるなら今回も恵まれる可能性は充分あるけど。ジュンヴァンケットは同コースでの未勝利戦で既走馬を相手に5馬身差の圧勝とインパクトは大きかった。ただこの時の勝ち時計はペースが違うとはいえ前日のチューリップ賞より1秒7遅かった。どこまで縮められるかはわからんし人気で狙うのは怖さもある。チャンネルトンネルは前走スプリングCはドスローでキレ負け、2走前もキレ負け&直線ドン詰まり。勝負所での反応が鈍いような感じで、そこそこ流れた3走前のジュニアCでは楽逃げやったキャプテンシーは捕まえられへんかったけど内容は悪くなかった。持続力を問われる流れなら。穴っぽいところならペースが流れてくれるなら朝日杯の内容からタガノデュード、スローならどれとかは難しいけど前残り警戒って感じかな。