きいな

妖精について

日記

先日の妖精はどこまでなのか問題について、少しネットをさまよってみて面白かったところをピックアップします。


英語のFairyの語源は「ローマ神話」の運命の定めを現す「ファータ」「ファータム」から来ているそうですが、そのまま土着信仰や妖怪伝承と混合していったそうです。

妖精自体の概念は、狭義ではイングランドなどで語られていた羽の生えた小さな人型のもの。広義では「人間以外」とまで言えそうなほどでした。日本だと小人、妖怪、竜なども含むことがあるそうです。
……竜??


ちなみに、コトバンクで『精選版日本国語大辞典』を見て笑ってしまいました。

よう‐せい エウ‥【妖精】〘名〙

① 人を惑わすあやしいばけもの。妖怪。〔大唐三蔵取経詩話‐六〕
② 人間の姿をした自然物の精。西洋の昔話などに、不思議な術を持つ美しい女の小人として出てくることが多い。フェアリー。

今時、妖精に「ばけもの」てイメージ無いじゃないですか!でも、言われたら、チェンジリングとか悪戯とか、行き過ぎて悪行みたいなものもありますからね。狭義の妖精の時点で、「ばけもの」じみた行動はしてるんですよ。
でもやっぱり、改めて書き記されると衝撃を受けましたね。

皆さまも、小さな隣人を見かけた際は驚かせないように見守ってあげてくださいね。捕まえたくなりますけどね。興味深い生態でしょうから。

  • 魁

    2024/04/12 10:48:56

    こんにちは・・妖精ってか
    このニコタ内にもいるかもしれませんね
    妖精に変身してね^^きいなちゃん
    時間あったら、お話がしたいです