いつもと違う環境で

　いつもと違う環境に進学したからか、さっそくオシャレな人を見つけて、「スカート履いてる人いた。かわいかった」と言っていた子供。さっそく今朝から、自分もスカート履くという。

「ねぇねぇ、どっちがいい？」

と、スカート二つ持ってきて、どっちが似合うかと聞いてくる。どっちも可愛い。どっちでもいい。も、…どっちでもいいんですけどぉ～…と言いたいんですけど、夫と一緒に笑いをこらえながらこっちかな、と言うと「ええ～？そう？」っとか言う。もうなんなんよ。じゃ、好きなほう着ろよ。聞くなよ。と思うんですけど、なんだかそんな事を真面目にしてくる子供にとっても成長を感じまして。ほほえましいんですけど。本人はすごく真剣に真面目にかっこつけてるんだよな。と思うと、笑っちゃいけませんよね。でもカワイイから。ついカワイイ笑顔がこぼれそうです。夫のほうは心得ていて、私がニヤニヤ嫌な笑いをしそうなところでも、似合ってるよ、って控え目に褒めてあげていました。さすが～。と女心の喜ばせ方をよくわかっている夫になんだかわが夫ながら、惚れなおしました。子供の「どっちの服が似合う～？」は、これからも続いて欲しいな。早く一緒に服を買いにいって一緒に服買いたいな～。と思ったりした日。