ゲシュ崩ログ 418 夏用パジャマは不要か
子供の夏のパジャマなんて、よれて着なくなってしまった古くなったTシャツでいいじゃないか。と思ってた。古びた安いTシャツでも、汗さえすえば着やすいし、かわいいし、涼しいし、パジャマでいいじゃないか。と思ってた。でも子供は、
「夏なんだから夏のパジャマを着なくちゃ。何で着ないの?」
っていう。ぐぅの音もでないド正論。その通り過ぎる。なので、そんな子供に手をひかれて、夏用パジャマ買いに行くことになった。着なくなったTシャツ、でもちょっと古くなって、雑巾になるしかないけど、雑巾になるにはちょっとキレイすぎる。というTシャツが増えてくるので、夏なんてパジャマいらないと思っていた私は、夫に「いらないよね」と言ってみた。夫も「まぁ、寝る時の服があるんだから、寝る時には一番パジャマを着るのがいいんでしょうね」という感じの事を言ってた。パジャマいらないと言っていた私は、旧石器時代的というか、はじめ人間ゴンの、片乳丸出しのお母さんみたいな価値観だったのかな…と、感じてしまった。そんな多数決もあり、夏用パジャマを買いにいくことに。
こうして、どんどんお母さんの買ってきた服にこれからダメ出しがでてくる時代がやってくるのかな~と思うと、なんだかほほえましい。楽しみ。はじめ人間ゴンの片乳丸出しお母さんけっこう頼もしくて好きなんですけど、時代はもはや令和なんだし、いくら日本には素晴らしい歴史文化があるとはいえ、昔のほうがいいな、という事っていうのももちろんあるけれども、いくら祖先の教えは素晴らしいとはいえ、はじめの祖先がやってた片乳丸出しが一番いいのかどうかくらいは判断できる親でいたいなと思っている。
どういう判断か
片乳丸出しの是非ですが、片乳だから古いというか、ちょっと狂気かもしれないんですけど、現代は両方だしてたらむしろヨーロッパのヌーディストビーチにいるルネッサンス賛美的な、という感じとか、女性の自由や地位の確立とかの人みたいな感じになるかもしれない。まぁそこまでの信念が必要なまでに私は財産とか学が無いので、そんな事はしないんですけど、本当の育ちの素晴らしいご令嬢とか頭のいいお嬢様なんかには、けっこう女性の肉体的表現については意見を避けられないものがあるのかもしれません。頭がいい立場とかにある人って生きるの大変そうです。あ~よかった。私はド底辺で。なんも考えるとか必要ないもんなとか。とか最近思ってしまったりして。そう思い至ってからなんかもう、優越感に裏打ちされた払拭しがたい敗北感に打ちのめされたりして。
反面教師
こんな私みたいなぼんやりぼぉ~っと生きてるだけの親をみて育つ子供はいったいどうなるんだろう。なんだか子供に申し訳ない。反面教師として、悪い部分は学ばないでいいところだけ学んでほしいものです。