国民年金　納付「5年延長」試算に批判殺到

2024/04/17 00:29:38

年金65歳まで納付、効果試算へ　自営業ら保険料5年延長、厚労省　（共同）

https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_1151128570423034256/?tpgnr=poli-soci

年金受給年齢が６０歳から６５歳に延期され、今度は国民年金保険料納付５年（６５

歳まで）延長の話まで・・・

厚生年金と違い国民年金は就労の有無に関わらず年金保険料納付が義務なので、６０

歳から６５歳までの５年間で約１００万円の負担増。年金を繰り上げ受給すれば、受

給額減額（1年繰上げて4・8％減）された上に年金保険料（16980円和6年度）を払う

事になるのでしょうか。それでは実質的に追加の年金減額で酷い話です。

5年で100万円余計に納付しても、1ヶ月当たりの受給額は分散してさほど増えず、負

担に対する恩恵は薄いのではないでしょうか。

現役世代は負担が増えるばかり、真面目に年金払うのがばからしくなります。

働ける健康的な年齢や寿命には個人差があるので、年金の被保険者一人一人に選択権

があるべきですし、国民的合意のない年金改悪には反対です。

国が年金制度を構築して国民に加入を義務付けし、「保険料」の名目で国民から徴収し

運用を始めたのですから、社会の変化で制度が破綻したからといって、国民の同意も

なく、安易に国民にそのツケを押し付けるのは如何なものかと思います。

年金制度改悪などの将来への不安は、GDP（国内総生産）の約6割を占める個人消費

行動に影響すると思いますし、子育てにはお金が係るため、現役世代への負担増加で、

子供を産んで育てようと思わなくなり、ますます少子化が進むのでは？

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