コーヘイ

重賞展望

日記


例の元通訳の人の回収率が78%くらいやとか。競馬で考えるとごく平均的。1番人気を軸に他の人気馬5~6頭に流すとか上位人気BOXとかばっかり買ってたら多分それくらいに収束すると思う。

【福島牝馬S】過去5年(新潟開催やった21年は除く)を振り返ると福島らしくミドル~ややハイで流れた18,20,22年は勿論それぞれ4秒1、2秒6のスローで流れた19,23年も差し馬が好走出来てるのは例年コース替わり週に行われるとはいえすぐ内が荒れて来る福島の最終週らしい傾向。今年も先週の時点で外差しが決まるレースも多くなってきてたし、雨や極端な展開にでもならへん限りは差しタイプに重点を置いて考えたい。血統ではサドラーズウェルズやニジンスキーといった欧州のスタミナ型ノーザンダンサー系の血が目立つ。

まずは例年好走馬が多い中山牝馬S組やけど、今年はもう1頭の逃げ候補グランスラムアスクが後手を踏んだことでコンクシェルが49.6-11.9-47.5と前半かなり遅かったのに単騎の楽逃げ。番手につけて4着のフィールシンパシー、好位のインに収まって3着のシンリョクカともに恵まれた感が強いし、馬場も特殊やったから再現性があるかは疑問。いつもより位置を取れへんかったコスタボニータの方が良いかなとは思うけどこの馬も好走パターンはスローの前残りや開幕前半の前有利な馬場で上手く立ち回っての競馬が大半やからね。最終週の馬場で上手さが活きるかどうか。それやったらキミノナハマリア。格上挑戦ではあるけど去年の紫苑S4着や前走先着された3頭がOP入りしたことを考えれば能力的に遜色はなさそう。速い脚は使えへんから小回りの持続力勝負も向いてるはず。穴っぽいことろではまずエミュー。速い上がりは使えへん差し馬でタフ馬場や上がりのかかる前崩れの消耗戦になるのが好走条件とかなり限られるけど最終週の福島なら出番があっても驚けへん。あとはライトクオンタム。なかなか馬体が増えへんのは気になるところではあるけど前走みたいな重馬場が合うとは思えへんし、2走前のターコイズSも終始馬群の外目を回しての0秒5差5着なら悪くない。