バイクに乗って出かけていたら、なんかクラッチレバーの握り具合に違和感が。。。と思った途端、レバーがスカスカに。 

クラッチワイヤー、切れやがった

ギアが2速に入った状態で壊れたのですが、クラッチワイヤーが切れたのですから、もちろんニュートラルに入れられません。そのまま速度を落としてエンストさせました。しかしギアが入ったままだから、バイクを全く動かせない。あと20mくらいで踏切だったので、そんなところで切れなくてホントに良かった。シャレになりません。

 

路肩に寄せて停められたので、そのままバイクを降りて状態確認をしたところ、どうやら完全にはワイヤーは切れておらず、ほつれたような状態でわずかにつながり、ほつれた分だけ伸びている感じでした。つまり、伸びている分だけ引っ張って、そこで固定してクラッチレバーを握ればクラッチが切れてニュートラルに入れられる。

なのですが、人力でワイヤーを押さえることは出来ないし、工具もない。要は固いものをアウターケーブルとインナーワイヤーの伸びて出来たクリアランス部分に噛ませられれば良いのですが。

あったよ、良いものが。

バイク自体の鍵

これを噛ませてクラッチレバーを引き、わずかに動いたクラッチをニュートラルに入れるべく、シフトペダルをカチャカチャやる。あんまりチンタラやっていると、わずかにつながっているワイヤーの残りも切れてしまう。

果たして、ニュートラルを示すインジケーターが点灯。

これで、とりあえずバイクを移動させることが出来るので、近くのコンビニに移動して、ローダーを呼んで、ドナドナです。交換部品さえ入手すれば30分で交換できるのですが、他に用事もあったのでバイク屋にドナドナ。