ぴのぴののなんでも日記

ぴのぴの

こどもの頃から日記は大嫌い。夏休み・冬休みの日記も最終日に書いたなあ。書き込み、カテゴリ少ないけど、どこでも大歓迎です。リアル記録をここに残してます。

『光る君へ 第18回』・・・、2回観たけど・・

日記

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  日曜劇場『アンチヒーロー』に、この春は一歩先越されてる感じかなあ。今回はいまいち。次回以降のつなぎ脚本にしちゃったのか??
 GWにこの回が当たっちゃって運が悪いよな。
 
 では「光る君へ 第18回」の考察を残します。

  • ・ずっと「天然痘」の潜伏期間だったってこと!!なんだか初期のドロドロも消えちゃって1週間で逝去。こういう時こそ、家系譲りの安倍晴明か、毒を使うんじゃないのかなあー。

  • ・積年のまひろ母没の報復はこれで終わり!!琵琶弾いてお終い??ここは脚本の腕の見せ所なのになあー。1月からの大きな期待のモチベーションがすんなり幕引きでしたあ。
・さわは最低4年退場か。次回上京後には何かからみあるよな。

  • ・公卿のうち主要メンバー以外が病没・・・・。
  • その確率なら皇族、女子も多数退場なのでは????
  • ・吉田羊の口調がひとり荒すぎ。トコトン強大になってくのもいいかも。
  • ・今回1回だけで道長は無表情、工作無し、棚ぼたで最高位になっちゃった。この位置に付くところも脚本家の見せ場だったんじゃないのかなーーー??

  • ・これから道長急変しても付いて行けるかな?

 がっかりの「つなぎ回」の印象強し。画面見ながらのメモの手も進みませんでした。
 さて5月第1週に最高位に付いちゃいました。
 後は下るだけ??
 結局、年末に父、兄の轍を踏む??
 あとは『源氏物語』顛末で半年もたせる??

                     かな?
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  • ユーミ

    ユーミ

    2024/05/09 17:03:14

    思われていた模様。
    一条天皇としては中継ぎとして道長を内覧を務めさせることで母詮子女院の顔を立て、5~10年くらいで改めて伊周を関白に任命する心づもりだったのでは、と推測しています。
    まぁ、一条天皇の心遣いを伊周自身が台無しにするんですけどね。

    道長の急変。
    まぁ、政権の頂点に立った道長が今後どうなっていくかは、今後に注目するしかないのですが…
    道長は実資と並んで社会政策に取り組んだ最後の公卿です。
    割と周囲からの評価に気を配る人だったそうですし、急変ということにはならないと思うんですけど。
    傲慢と言われる「望月の歌」も、酒に酔った上でのものらしいですし、そもそも傲慢だと言う解釈を覆す新たな解釈の方が有力になりつつあるみたいですし。

    後は下るだけ…って。
    今回右大臣に昇進した道長はそのうち左大臣に上がります。関白になることはありませんでしたが、これはなれなかったのではなくならなかっただけ。
    道長の息子は関白になって50年その座を守っています。
    それを考えれば下ってはいないでしょう。一家三后をなしとげるわけですしね。

    道長も最後は糖尿病で亡くなるので、その点では兄の轍を踏んだと言えなくもないかもしれません。
    ただし、当時の貴族に糖尿病はとても多かったです。
    飲む酒が糖分の多い濁り酒でしたし、食生活は塩分過多であまり健康的とは言えませんでした。
    仏教の影響で獣食をしなくなってますし、都は内陸なので川魚を除けば魚は塩漬けの干物。
    90過ぎまで生きた実資が凄い。

  • ユーミ

    ユーミ

    2024/05/09 16:29:41

    人の身の領分ではない、という想いかなぁ、と…

    さわ役の女優さんは、もしかしたらクランクアップかも?
    肥前の国司になった父親と一緒に九州に行ってしまうさわですが、これでモデルは平 維将の娘であることがほぼ確定しました。
    そうなると、おそらくまひろと今後再会することなく九州で没する可能性が大です。
    まぁ、モデルはあくまでモデルなので、しれっと再会する可能性が無いわけではありませんが。

    陣定に出席する公卿たちのかなりの人数が疫病で死亡しています。
    感染力が高いですからね、天然痘は。しかも現代でさえ治療法は対症療法のみ。まぁ、予防法が確立して人類が唯一根絶できた疾病でもありますが。
    公卿で亡くなったのは、右大臣道兼が亡くなった同日に左大臣源重信(源雅信の弟、倫子の叔父)、大納言藤原朝光(あさてる)や大納言藤原済時(なりとき)、中納言源保光、中納言源伊陟(これただ)、権大納言藤原道頼(道隆の長子、伊周の異母兄)。
    公卿がこれだけ亡くなっているのですから、他にもなくなった方は多かったでしょうが、煩雑さを避けるためにドラマではスルーされてしまうのは仕方がないですね。

    大迫力だった吉田羊さんの詮子女院。
    大鏡や栄花物語では、一条天皇の寝所にまで押しかけ道長を関白に、と涙ながらにかきくどいたとあるのはドラマ通り。
    しかし実際は、一条天皇が詮子のもとへ出向いて次の関白について相談したとのことです。
    生き残っている公卿の中では伊周が内大臣で最高位ですが、天皇の従兄弟でしかない上に如何せん若すぎる。おまけに政治力の無さは病間内覧の時に露呈。対する道長は天皇の叔父で年齢も29歳。しかし位階は権大納言で伊周より下位。
    一条天皇は迷った末に母である女院に伺いを立てた、という事の様です。
    ドラマや歴史物語の様な涙ながらの説得ではなかったかもしれませんが、詮子が推したのが仲が良い弟の道長である事は間違いないでしょう。
    結果道長が権大納言兼内覧に決まった訳です。

    棚ぼたで内覧に決まった道長ですが、一条天皇としてはこれは一時的な措置でいずれは伊周を関白にするつもりだったらしいです。道長はあくまでも中継ぎという立ち位置で、道長自身も中継ぎであることを分かっていたらしいですね。
    ドラマの道長は丈夫で病気を寄せ付けないイメージですが、実際の道長は結構病弱で重責には長くは耐えられないだろう、と自他共に

  • ユーミ

    ユーミ

    2024/05/09 15:23:59

    こんにちは^^

    天然痘の潜伏期間は一週間~半月程度です。
    ドラマ内の疫病は、諸事情から天然痘ではなくインフルエンザ的な熱病と思われますが、インフルエンザと仮定すると潜伏期間は1~4日。個人差はあるものの平均二日、ということです。
    いずれにしろ、悲田院に出向いた時に感染したのではなく、道隆逝去後のどこかのタイミングで感染したとみるべきでしょうね。

    ともあれ、死因は疫病である、とされていますので毒の出番は全く無い、と考えるべき。
    ドラマでも毒が使われたのは、円融天皇を体調不良にさせるために使用しただけで「毒殺」までは行ってないですよね。
    今後も毒は出てこないんじゃないかな、と思っています。
    後々、一条天皇の次の三条天皇が、多分水銀中毒でほぼ失明して譲位する羽目になりますが、その時もおそらく自発的服用だと思いますし。

    関白の宣旨を受けた道兼が亡くなるまでがあまりにも速すぎる、ということで伊周が呪詛したのではないか、という噂がたったのはどうやら本当の事らしいです。
    あくまでも噂であり、呪詛が行われた確証がある訳ではありません。
    ドラマの晴明は伊周に命じられた程度では簡単に呪詛を行いそうにないので(自分に損なことはやらなさそうなタイプ)、呪詛云々については触れられなかったのでしょう。

    ところで、病床で道兼が唱えていたのは光明真言と思われます。聞き取り辛かったですが。
    『オン アボキャ ベイロシャノウ マカボダラ マニ ハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン』
    一切の罪障を除滅し西方浄土に往かせる(導く)とされる真言なので、場面には相応しいと思えました。
    死を前に自身が重ねてきた悪行(まひろの母ちやはを殺した事や円融天皇に致死ではないにしても毒を盛った事、花山天皇を騙して出家させた事など)を自覚し、浄土に往きたい、その資格があるのか? という葛藤、とドラマ内の時間としては5分程度でしたが見応えがありました。

    道兼の死を知ったまひろが琵琶を奏するシーンは、道兼を赦しているとも赦していないともどちらともとれる難しいシーンです。
    個人的には、前回荘子の「胡蝶の夢」を書き写していたまひろであれば荘子を読み込んでいそうなので「天なり 人に非ざり」と、彼の人(道兼)の罪もまひろ自身の罪も琵琶の音と共に天に託して送った、と感じられました。
    罪を裁くのも赦すのも天の行いで、世俗の

  • laing

    laing

    2024/05/07 15:54:50

    いかにも男同士だな。
    と思う道兼と道長の和解そして家族愛。

    まひろの憎しみ、悲しみはこんな風に消えるのか
    とも思うけど、日本人的でいいかもです。
    韓ドラファンも楽しめる!と言ってたから
    もっといろいろあるかとも思ったけど。

    これからの長い道長政権はどうなるのかな、
    面白くなるといいのですが。

    どうでもいいことですが、一条天皇と定子の抱き合う姿が
    美しく、目の保養になりました。