朝日と朝霧
今朝も、夜明け前の、薄明るい時刻に目が覚めた。東の空が、少し明るんできている。階下に降りて、小用をたす。そのあとは、LivingRoomの椅子に腰掛ける。丁度、山側から、朝日が顔を見せながら、少しづつ登ってくる所である。
その内、太陽が、オレンジ色に輝きながら、その顔を、完全に現した。神々しさも、兼ね備えた、燃える大きな玉である。正に、燃焼する、炎の塊である。雲一つ無い青空を背景にして、
繰り広げられる、才能ある画家が描いた絵である。その画家の名は、房総阿佐緒とでもしておこう。有名美術館に置いても遜色ないだろう。
私は、西の山際に、視線を移す。そこに在るのは、横に長く横たわる様に棚引く真っ白い雲の帯である。ここから見ると、近くの森と遠くの丘の中間。ひょっとしたら、そこの部落の上空
。又、画家の名を、房総霧之佑としておこう。
我がFamilyのBreakfastは、いつもの様に、我々と、
お蝶、チャム、ウサコ、クモ吉、カスタムを交えた、愉しい時間である。でも、お蝶の最期が近づいている事は、夫々の心の奥深くに秘められた、暗黙の重大事なのだ。私は、厳かに、かつ、盛大に送り出してあげようと考えている。
亀様、タカオ、ピョン太、青年クスノキ、老クスノキ、を始めとする仲間達を呼んであげよう。
正午近くに、こちらから連絡したプロパンガス会社のTさんが来てくれた。
1. 2箇所の給湯器、フィルターの清掃
2. 台所の蛇口、フィルターの清掃
3. 洗濯機置き場、蛇口の清掃
4. 洗面所、フィルターの清掃
5. トイレ、フィルターの清掃
6. 風呂場、蛇口の清掃
お陰さまで、水と湯の出方が格段に良くなる。
本当に、有難うございます。
感謝、感謝、感謝!!です。
そして、今まさに、青年クスノキの樹間に一日の勤めを終えたかのように、オレンジ色に燃え立つ太陽が、沈もうとしている。
一日中、照らし続け、有難うございます。
感謝、感謝、感謝!!です。