国際結婚の覚悟
アメリカに住んでいた時国際結婚した日本人女性とたくさん知り合いました。
皆さんご主人とは英語で話し、子供はバイリンガルに育てていて、すごいなあといつも思っていました。
お子さんたちは大学に入ると家を出ます。日本のように家から電車で通うなんてできない社会ですから、みんな高校生までしか子供たちと暮らせない。休みになると帰ってくるのでいつも帰省を楽しみにしている姿をほほえましく思ったものです。
そして、子供が自立していく年代になると、問題が起きるのです。
日本に残してきた親の介護です。
アメリカ人のご主人を残して長期で日本へ親の介護をするために帰った人を何人も見てきました。
施設へいれるとしても、その手続きやら家の処分やら日本にいないと難しい。
まだ施設へ入ってくれたらいいけれど、頑として家から出たくないといわれ、兄弟姉妹に押し付けるわけにもいかず、にっちもさっちもいかずという状態。
今ご両親が健在だとしてもいずれ起こること。
親にせがまれて1年に何度も行き来している人もいます。
国際結婚するときには深く考えないと思うんです。元気な親にすぐに会えなくて寂しい、孫に会わせたいという気持ちはあっても、その親が動けなくなった時に自分がどうするべきかなんて。
私は国際結婚ではないですが、兄と同居していた実母の介護のために1年に1ヵ月ずつ夏と冬に帰る生活を5年していました。普段世話をしてくれている兄には感謝しかありませんでした。もし兄がいなかったら、アメリカ生活を切り上げて私だけ帰ることになったでしょう。いずれ帰るつもりでしたから問題ありません。
でも、、、もし国際結婚していたら、、、いつ終わるかもしれない親のために、家族を置いて帰れるでしょうか。
日本に残した親の介護と家族の間で悩んでいる友の姿を見ると
国際結婚というのは覚悟が必要だなと思いました。
rita
2024/05/18 10:04:44
machatteさん
カナダにお住まいなんですね。
兄弟がいらっしゃる場合は頼っていいんです。私もそうでした。
施設に入れろと言っても自分が見ると言い張って。でもそれはそれは大変でしたね。
だから1年に2度行っては兄夫婦には旅行にいってもらって休んでもらいました。
見捨てるとか言葉はなんですが、自分の生活を重視するのは当たり前で、それができない状況になった場合みなさん悩んでいるということです。一人っ子の娘の場合が一番つらいみたいです。
カナダも物価が高くて生活も大変だと思います。頑張ってくださいね。
帰国する前にバンフに1週間行ってきました。すばらしかったです。
machatte
2024/05/18 05:21:13
結婚してカナダ在住ですが…
私の親は子供の意思が一番大事という人なので、介護介護な感じではないですが
少し罪悪感もありますね。なのでなるべく電話してます
兄弟もいるので海の向こうからできるだけ支援をしたいとは思っていますがやはり罪悪感は
少しありますね
でも今の時代ではそんなに、親を見捨てるなんて…という感覚はあんまりない気がします
(私の個人的な意見かもしれませんが)
たぶん時代の流れとともに、人によって多様性が出てきたのかなと思いますね
rita
2024/05/17 22:29:55
カトリーヌさん
アメリカは子供の住居の近くの介護施設に入れちゃうと思います。それか、近くに呼び寄せている場合が多いかな。
うちの隣に住んでいたシングルマザーはお母さんを同じく近隣に住まわせていました。
施設もとても高くてそれも悩みだそうです。
アメリカは家が大きいので、だんだん子供が離れると大きな家は手放してシニア向けのコンドミニアムとかへ移ることが多いので、家族の近くへ引っ越すことがよくあります。代々の土地にしがみつくことはないかな~?
カトリーヌ
2024/05/17 21:47:14
米国人でも、親の介護とかあると思うけど、
どうされているのかなぁ~?
ニッポンと違って、国が広いから移動が大変と思う。。。
親御さんはボストンに居住、息子さん夫婦はベイエリアでお仕事・・
とかいうケースもあったら、
やっぱり飛行機で、週末に親の介護でボストンへ帰省とかなっちゃうの?
rita
2024/05/16 09:46:19
さんえんさん
そう、環境重視、感情重視の結婚。国際結婚を否定するものでは全くないのですが、人生の覚悟をもたないとなんです。日本でも難しい問題ですよね。
東京にいらしたんですね。故郷へ帰る決断、それは勇気がいりましたね。
今回私も日本へ帰国して、家族が近くにいるということの重要性を実感しています。
まあ、毎日のように孫の相手に駆り出されていますが(笑)
私のアメリカの国際結婚した友達、子供も成人して、いつかは日本へ帰りたいと言っています。お母さんも今は元気だけど、、、って。その時にだんなをどうしようかなって。どうするのかな~
さんえん
2024/05/15 22:02:40
自分は8年位東京で生活していたことがありますがひとりっこということもあり最終的には故郷での生活の決断をしました。自分の親は自分に介護をさせることなくあっけなく去ってしまいましたが嫁の両親の介護が近づいています。幸い娘らも結果的に近くでの生活となり何かと協力してくれるので安心ですが遠方であったらそうはいきませんよね。国内でもそうなんですから国際的であったら想像を超えたものなんでしょう。
環境重視の結婚、感情重視の結婚、またはその割合・・・自分が納得できる選択を選んだらあとは乗りきる覚悟が必要なんでしょうね。
rita
2024/05/14 09:20:15
おんぷさん
大変でしたね。その3年間たくさんのことを犠牲にして乗り切られたのでしょうね。
結婚して実家を離れても家族は家族。捨てることはできない。
国際結婚の場合、配偶者の理解があれば日本へ長期に戻ることもできるけれど、子供が小さかったりしたら、、教育の違い、文化の違いもあって難しい。答えは出ないですね。
おんぷ
2024/05/13 21:10:54
んん~~。本当に難しい問題ですね。とにかく、国をまたいで移動しなければいけないのだから、
お金も時間もかかりますよね。 家族と離れる時間もできてしまう。。。
両立するって大変です。
そう思えば、私は、まだ同じ日本にいたのだから、良かったのかもしれません。
実家を継ぐはずだった 弟の死から、独居の母の介護、施設入居~相続手続き。
これが、3年間に全て私がやらねばならなくなりました。
もしも、これが海外だったとしたら、絶対にできなかったと思います。
自分の仕事も生活も、家族のことも。全部全部なんて、うまくできません。
どこか、犠牲にしなくちゃいけないでしょう・・・
でも、それでも仕方ないと思います。完璧になんて行かないんだと思います。