人が自分というものを

愛しみ、可愛がり、多大なる重要性を与えている限り、 

自らの奴隷となり、自らの束縛を受けるようになり、

自らを病ませ、自分という重荷を負う 事になります。

自分を差し出して無くす用意が出来た時に初めて、

その荷は下ろされ、

自分を閉じこめていた牢獄は消え去るのです。

その時初めて、人は奴隷でなくなるばかりでなく 

自由になるのです。

自らに病む必要は最早なくなります。

自分自身に病まなくなった時、

そこにあるのは平安さであり喜びなのです。

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自分を愛することが必要な人は居ると思う。

でも、螺旋階段を登るように一周回って

自己愛を解放できたら、

本当の自由が得られ、平安さと喜びに満たされる

…てことかな。