兵役中に亡くなった全てのアメリカ軍兵士を追悼する日で、元々は南北戦争（Civil War）で亡くなった兵士（南北両軍の戦没者）を追悼するために設けられた祝日です。

メモリアルデーは日本語に訳すと『戦没将兵…』になってしまいますが、兵役中に亡くなった全てのアメリカ軍兵士の追悼なので、個人的には自国の国防ために亡くなった兵士の追悼のための祝日があるのは良い事だと思います。

メモリアルデーには、夜明けから午前中まで星条旗を半旗で掲げたり、記念碑や墓地を訪れて星条旗をかざったりするのが伝統のようです。

メモリアルデーは5月の最終月曜日で、この日から夏のシーズンが幕あけします。

（早い所ではこの日から夏休みの始まる学校もあります。）
メモリアルデーからレイバーデー（9月の第一月曜日）までが夏の期間で、色んな施設が夏季営業を始めたり、夏季料金に変わったりします。

夏シーズンの到来と言う事で、この日にはバーベキューやピクニック（屋外での食事会）をしたりビーチに出かけたり屋外活動催されます。

今年のメモリアルデーは、（私たちの住んでいる地域は）生憎雨の天気で屋外活動ができず、屋内でのピクニックに変更になったグループも多かったようです。