てらやん

るろうに剣心?の新作かと思いました。その1

日記

ある夜更け、剣道の出稽古に行っていた弥彦。

帰り道、草むらで偶然、士族の男が惨殺される所を見てしまう。

次の日、昨日の事が気になった弥彦がその現場に行くと、
その死体は無くなっていて、血痕ひとつない。

「昨日は幻でも見てたんかなー?」不思議がる弥彦。
現場になにか痕跡はないものか?と探している最中に
昨日の犯人一味と出くわしてしまう。 逃げる弥彦。

草むらをかき分け逃げていると一か所、人ひとりがやっと通れる道を見つける。

「やった!」急ぎ その道を進む弥彦。
その奥に急な下り坂が現れた。
構わずそのまま進むと大きな湖が出現した。ただ何か変だ?
その湖の淵は大きな電源ケーブルが何本もあり、
上を見上げると高速道路が走っている。 そして湖面にはたくさんの水死体。

「や、ヤベーもん。観ちまった」冷や汗が止まらない弥彦。
犯人グループに見つかり、戦うが、多勢に無勢。段々と湖に追いつめられる弥彦。

「もはやここまでか!」死を覚悟したその時。
霧の中から一人の剣士の影が!

「子供相手に何をやっているでござるか!?」
緋村抜刀斉こと剣心だったのだ。!!