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入梅

勉強

こんばんは!10日(月)は、西日本は概ね晴れますが、

日本海側では所により雨か雷雨があるでしょう。
東海は日中は晴れる見込みですが、関東、北陸から北日本は曇りや雨となり、
東北北部や北海道では雷雨となる所もありそうです。
南西諸島は曇りや雨で、所により雷を伴う見込みです。

【おすすめの雨の日の過ごし方は?】

6月9日(日)の夕方から雨が降り出し、
強い雨の時はビシャビシャと音をなし、時より車が通る時はシャーシャーと音が。
時間帯により、シトシト、バシャバシャの時も。
このように自然の雨による量で音が変わります。

【入梅】 にゅうばい

☆入梅とは太陽黄経が80度になる6月11日頃の雑節で、
 梅雨入りとは雨の日が多くなる時期になります。
 入梅の頃には梅の実や梅干し等の旬の食べ物が楽しめます。

<概要>

〇入梅

暦の上では梅雨の始まりで、2024年は6月10日(月)です。
実際の「梅雨入り」は各地で異なり、各地の気象台から発表されています。

季節の移り変わりの目安となります雑節の一つで、
暦の上ではこの日から梅雨の季節に入ります。

昔は「芒種(ぼうしゅ):二十四節気の一つで6月6日頃)以降の、
最初の壬(みずのえ)の日」です。
又は「立春から数えて135日目」等とされていましたが、
現在は「太陽の黄経が80度に達した日」で、毎年6月11日頃になります。

@出梅(しゅつばい)

 入梅も梅雨にも「梅」の文字が使用されていますが、
 これは梅の実が熟す事だからという説が一般的です。

 入梅に対し、梅雨が明けることを「出梅」と呼びます。

〇「入梅」と「梅雨入り」の違い

@入梅

 梅雨に入ることをいいます。

 農家にとりまして梅雨入りを知ることは重要だった為、
 季節の変化をつかむ為の雑節の一つとして「入梅」が設けられ、
 暦では6月11日頃に「入梅」が示されています。

@梅雨入り

 実際の梅雨入りは各地で異なります。

 現在は気象庁等の発表を基に、各地の「梅雨入り」が報じられています。

 5月下旬頃に沖縄地方で梅雨入りし、
 九州、四国、本州へと梅雨前線が北上します。
 北海道には梅雨はありません。
 
 ★沖縄の梅雨入り

  □沖縄の梅雨入りは5月下旬頃

  例年沖縄で梅雨が始まる時期は5月下旬頃からです。
  
  東京や大阪では6月上旬から梅雨入りする年が多く、
  沖縄は本州より1ヶ月程早く梅雨入りします。

  ただし・・・

  2022年は5月4日から沖縄が梅雨入りした為、
  GW中に梅雨に入る可能性は少なからずあります。

  GWの旅行先として沖縄を選ぶ場合は天候に注意が必要です。
  梅雨でも楽しめるプランを考えておく必要があります。

  ■沖縄の梅雨の特徴

  沖縄では、梅雨の時期も1日を通して雨が降る訳ではありません。
  
  ◇沖縄の梅雨の特徴はスコール

   スコールとは激しいにわか雨や強風のことであり、
   熱帯特有の気象現象です。

  ◆服装に注意

   沖縄の梅雨は気温や湿度が高く、服装に気をつける必要があります。
   雨の影響で湿度が80%になる場合もある為、
   通気性に優れた素材で出来た衣類がおすすめです。

 ◇沖縄の梅雨情報 2024年5月21日 11:01 ウェザーニュース沖縄

  2024年(速報値) 梅雨入りは5月21日
  
 
 ★本州の梅雨入り

  本州ではありませんが奄美地方(鹿児島県)は5月21日に、
  梅雨入りしました。
  
  奄美地方は平年より9日程遅い梅雨入りとなりました。

  本州付近の梅雨入りを左右するのは太平洋高気圧ですが、
  今年は北への張り出しが弱い為、梅雨前線が本州にまで届かず、
  沖縄や奄美地方と同様に各地方とも梅雨入りは遅くなる見通しで、
  1週間程遅い6月中旬頃に梅雨入りとなりそうです。

  7月になると太平洋高気圧は次第に勢力を取り戻す見込みです。

  梅雨前線が高気圧に押し出されて日本列島から離れ、
  梅雨明けとなるのは平年と同じく7月の下旬頃となりそうです。

  その為・・・

  「梅雨入りが遅く、梅雨明けが平年並み」となる今年は、
  梅雨の期間が短くなることが予想されています。

  □梅雨の期間は短くも降水量は多い予想・・・短期集中型の梅雨

  梅雨の期間は短くなりそうですが、
  気象庁が発表した3ヶ月予報によりますと、
  梅雨の時期にあたる6月と7月の降水量は、
  西日本の太平洋側を中心に降水量が平年よりも多くなる可能性があります。

  したがいまして・・・
 
  ◆2024年の梅雨は雨の降り方が強い日が多く、
   例年と比べると凝縮された短期集中型の梅雨

   梅雨の時期は線状降水帯等の集中豪雨により、
   毎年のように災害が発生しています。
  
   今年の梅雨は例年以上に雨への備えを進めてください。

  □短期集中型の梅雨の原因はインド洋

  A、今年の梅雨はなぜ?短期集中型になるのか?

  Q、原因は遥か遠くのインド洋にあります

  現在インド洋の熱帯域では、海面水温が平年より高い状態が続いています。

  海面水温が高い分、
  空気中に沢山の水蒸気が供給され、対流活動が活発になっています。

  *対流活動・・・雲が発生し、雨が降ること

  □令和6年の梅雨入り 令和6年年6月9日 *気象庁より抜粋

  地方   令和6年(頃) 平年差  昨年差   平年(頃) 昨年(頃)

  九州南部 6月8日    9日遅い 9日遅い  5月30日 5月30日
  九州北部                    6月4日  5月29日
  四国   6月9日    4日遅い 11日遅い 6月5日  5月29日
  中国                      6月6日  5月29日
  近畿                      6月6日  5月29日
  東海                      6月6日  5月29日
  関東甲信                    6月7日  6月8日
  北陸                      6月11日 6月9日
  東北南部                    6月12日 6月9日
  東北北部                    6月15日 6月9日

 沖縄では既に梅雨入りしていますが、今年は九州から東北にかけて、
 おおむね平年よりも遅い梅雨入りが予想されています。

 ■梅雨期間の雨量

 東北と北筑地方では平年並み、
 その他の地方では平年並みから平年より多い予想になっています。

問題 次の文章に入る〇に入る言葉を教えてください。

   入梅の頃には青梅(あおうめ)が出回り始めます。

   昔から「梅は三毒を絶つ」という言葉がありまして、
   梅は梅毒(食生活からくる体内バランスの乱れ)、
   〇毒(〇液の汚れ)、水毒(体内の水分の汚れ)を除きまして、
   体の様々な機能を改善する効果があるといわれてきました。

1、梅

2、血

3、体

血液は全身の細胞に栄養素と酸素を行き渡らせ、
老廃物を排出する重要な役割を担っています。

ヒント・・・〇見た目で分かる〇液の汚れのポイント

      ・顔に赤みがある

      ・お腹が冷えている

      ・歯茎や舌が茶色

      ・手のひらに赤みがある

お分かりの方は数字もしくは〇に入る言葉をよろしくお願いします。