ゲシュ崩ログ 436 欲しいもの
子供が、仲良く遊んでいる姉妹を見て、「きょうだいが欲しかった~~」と涙を流してしまった。ええええ…えええええ…ごめん?????ごめんね~~~と言うしかなかった。
一緒に遊んでくれる人が欲しかったという気持ちは、なんてかわいいんだ~と思った。一緒に遊んで欲しかったんだな~姉妹みたいにと思うと、なんだか今からこさえる努力しないといけないのかなとかちょっと考えた。いやいや。とはいえ。
きょうだい欲しい
きょうだい欲しいとしたら、自分で産むより里子をもらうという事のほうが現実的な気がすると私は思ってるんですけども。里子をもらうってそんなに変な事なんですかね。昔のえらい大店の呉服問屋の主人とかは、自分の血筋に店つがせるんじゃなくて、もらい子で優秀なのに店つがせてたみたいですけども。そういう商人気質みたいな、合理性や実利をとるみたいな考え方が私みたいな貧民の考え方なんですかね。やっぱり、きちんと血筋にこだわって、純血を守る天皇一家みたいな感じの方がたみたいな、王家界隈な考え方は私にはできないみたい。血筋にこだわるっていうのって、そういう恵まれてる裕福な人たちのする事っていうイメージがあります。もし里子がもらえるなら…いいのになぁと思いますけども、実際そんな簡単にひきとったりできるわけないのですし、そこまで強く望んでいるわけじゃないんですけどね。子供が、きょうだい欲しい…って言った時、なんだかどこかにいる里子さんをぼんやり思った。いやいや、もらいたいとはいえ、貰う予定も決意もそんなに無いんですけども。