コーヘイ

回顧

日記


プロキオンSの安い馬連的中。他にも2レース獲ったけどどれもポテンヒットで今週はちょいマイナスで終了。

【プロキオンS】テンの3Fは推定34秒台半ばで上がり3Fは37.8と典型的なハイペース消耗戦。レースラップが最後落ちてへんのは勝ったヤマニンウルスにまだ余力があったからかなと。前に行った馬の多くが崩れて人気薄の差し馬が上位に来てることからも流れとしては差し有利やったと見て良さそう。ヤマニンウルスは展望で書いたように器の大きさは間違いないけど揉まれる競馬や速い流れの経験がないことが懸念点やったけど、速い流れでもすんなり好位の外を取れて4角では早々と先頭に並びかける強い競馬。ここでもシンプルに格が違った印象。揉まれる競馬は以前道ではあるけどGⅠが見えてきたね。スレイマンはヤマニンを1列後ろから見るような競馬。手応え良く4角を回ってきてこれならと思ったけどそこから逆に突き放されたわけやから相手が悪かったとしか言いようがない。やっぱり速い流れの方が良さが出るタイプやね。マリオロードは内枠から中団やや後方のインで溜めて直線も上手く内目を捌いてきての3着。上手く立ち回れたとはいえここでの好走は正直予想でけへんかった。

【七夕賞】こっちは正直予想外なことが多すぎてカオスやった。まずはバビットがハナを切ったけどセイウンプラチナが譲らずテンの3F33.6、道中も執拗に絡んで1000m通過57.3と地獄のようなハイペース。お前らそんなペースで走ったことないのに気が狂ったんかと。それ以上に驚いたのはダンディズムがそんなハイペースの中好位にいてたこと。ダンディズムと言えば出遅れ、出遅れと言えばダンディズムってくらい出遅れが標準装備なダンディズムが。まぁ、想定とまた九違う展開になったんやから馬券は当然かすりもせず。勝ったレッドラディエンスはちょうど真ん中のフェーングロッテンの前後で馬群が2つに分かれる中、後方集団の前の位置。この馬でちょうどミドル~やや後傾ってとこやったかな。展開が向いた面はあるけど2馬身差の完勝やからね。これまでは直線の長いコース+スローでちょい負けが多かったけど、斬れへんディープ産駒だけにこういう上がりのかかる持続力戦で良さが出たんかもしれんね。ただ人気薄ならともかく人気馬で未知の魅力に賭ける選択肢は僕には採れへん。キングズパレスは勝ち馬を見るような位置やったけど結局差は縮まらず。以前ほどは右回りでモタれる面は見せへんかったけど内容的には完敗。3着ノッキングポイント、4着ダンディズムは先行集団について行ったことを考えれば悪くない内容やけどハイペースを積極的に出して行って良さが出るようなタイプでもないだけに展開を読み間違えたんかなと。フェーングロッテンは去勢明け2戦目でのマイナス10キロで嫌な予感はしてたし、前に行けへんかった時点でタイプ的に終了。まぁ、今日のペースでは先行出来てもそれはそれで厳しかったやろうから仕方ない。もっと立ち回りを求められるレースになるかと思ってた。