日報
今日あったことを嘘真交えて書こうと思う。
特段何かがあったわけでもない。ただいつもの様な毎日が進んでいた。
「その毎日を知らない」
「日記はそのようなことを書くものでは?」
等疑問の声が上がるかもしれないが、取り敢えず置いておいて欲しい。
強いて言えば、文字を書いていたことくらいである。別に何か上手いわけでも無い、想像力が逞しいだけではあるが小説を書き綴っていた。何処に出す予定も、誰かに見せる予定もほとんどない、私だけの小説である。
内容がないが、今日といえばこれくらいである。本当に嘘真交えているのかは、各々に判断に任せる。