回顧
今週は重賞は2つともさっぱりで全体でも1つ当てただけでマイナスで終了。最終週の函館は先週の雨で流石に外伸びにシフトするかと思ったけど結局最後まで顕著な外伸び傾向は見られず。こういう年もあるのか。。その影響もあったかはわからんけど函館2歳Sは相性の悪い新馬戦他場&距離短縮馬が、函館記念は全く直結せーへんで有名な巴賞勝ち馬(連勝は05年のエリモハリアー以来)が勝つというイレギュラーな結果。競馬の知識がある人ほど当てにくいレースやったんちゃうかなと。切り替えて来週頑張ります。
【函館記念】59.6-59.6=1.59.2 前後半イーブンで3F目以降はずっと11.8~12.2と淀みのないミドルペースになってるけど2番手のホウオウビスケッツの岩田騎手がジェットスキー気味に抑え込んで3~4馬身離れてたからこの馬の位置で60.2-59.0といったところかな。そう考えるとペースは実質スロー。大きく緩むポイントがあったわけやないからマクリやすい流れとまではいわんけど、明らかに前が楽してるこの流れで誰も動かんかったら今の馬場傾向を考えてもそら前が残るわなと。何というか見どころのない退屈なレースやったなと。勝ったホウオウビスケッツは57.5キロを背負って3馬身半差の完勝。相性最悪の巴賞勝ち馬やし距離延長もマイナスかと思って消したのは失敗やったね。ただ実質単騎逃げで支配出来たし2戦とも展開が向いたのは確か。今日の馬場で2分を切れる馬が4頭だけしかおらんとは思えへんから出し切れへんかった馬も多いはず。額面通りに着差=能力差とは考えへん方が良さそう。グランディアは中団前目のインで上手く脚を溜めて4角も1~2頭分だけ外に出すロスのない競馬。これも千八ベストな感はあるし、勝ち馬も含めてスローで最短距離を上手く立ち回れたのは大きかった。アウスヴァールは斤量54キロは実質最軽量。にしても重賞で足りるとは全く思えへんかった。ペースを緩めず良い逃げやったとは思うけどホウオウビスケッツが楽に逃がしてくれたのが好走理由やったのは間違いない。時計やパフォーマンス自体は平凡でこの先も重賞で期待かと言われると微妙。サヴォーナはこの距離では案の定位置が取れずにやや後方寄りからの競馬。徐々に外に出しつつ3~4角外を回して追い込んだけど4着。大型馬で跳びも大きめやから小回りの最内枠は百害あって一利なしと見て評価を下げたけどまぁこうなるわな。距離的にもちょっと忙しい印象。