うみきょんの どこにもあってここにいない

うみきょん

日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

海浜会話職場、銅鏡

タウン

仮想タウンでキラキラを集めました。

2024/07/21
キラキラ
集めた場所 個数
ペット海浜公園 3
おしゃべり広場 4

おしゃべり海浜職場


ここを書くのは久しぶり。

昨日、銅鏡作り体験した。
行く場所は初めてだったが
体験自体は2回目。

古代から江戸時代まで造られてきた
青銅鏡。
古墳時代の三角縁神獣鏡が
有名だ。一回目はそれを作ったので
今回は海獣葡萄鏡。
海外の獣と、葡萄の紋様が絡み合う
繊細な作品。
中国、唐の時代、1400年前位のもの。
中央に伏せた獣がいて
その周りを取り囲む獣と
アラベスク模様のような葡萄。
シルクロード、文化の行き来を
感じさせてくれる。

作るのは直径5センチ程の合金
青銅ではないが
工程は同じ。
溶かして鋳型に流し
冷めたら型から取りだし磨く。

古代とおなじ青銅を使うと、
融点が1000℃なので
鍋で溶かして…という訳には
いかないので、融点の低い
200℃以内の合金を
使うのだった。

磨くのはヤスリと
コンパウンド的なもの。

2回目の今回の方が、段取りが分かって
いたから、却って楽しめた。
安心して作業に打ち込めたから。
新しい、初めての経験のほうが
ワクワクするかと
思ったが、意外だった。

多少見知った、けれども
新たな経験のほうが
恐怖が薄れて、
眼の前の出来事に
没頭できるのか。
未知の事はいつも少し不安だ。

次は又、別の博物館、
8月に銅鐸を作る体験講座に行く。