みんなでクローリアン（以後「みんクロ」）が始まって、未知の巨大でイヂワルなステージをプレイすることができるようになりました。

　皆さん、スイスイ解いてらっしゃってすごいです。
　私は、なぜか、入って来れたのに出れない！　　行ったはいいが戻れない！　通らなくちゃ行けないのに通れない！　その一升だけどうしても消せない！！　で、じたばたしているうちに、タイムオーバー。まずそれを何とかしなくちゃですね(^^;;;


　ということで、そういうじたばたしている状況を「窮地」と表現し、そこから脱出する方法を、できるだけ体系的に、応用可能な形で探り出そうというのが、今回の研究の趣旨です。

　より早く、効率的に、というのは自分でできていないので、次のより高度な段階ということで。いつか分かるようになるといいなぁ～('_' )トオイメ


　さて、まず先に、用語と、盤面の表示法を書いておきます。

　盤面の上下方向を「縦」方向、左右方向を「横」方向と呼ぶことにします。
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　縦方向のライン　　　　　　　　　　　　　　　　　横方向のライン

　コマが立ち上がっている状態を「直立」状態、コマが寝ている状態を「臥位」（がい）状態と呼ぶことにします。
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　直立状態　　　　　　　　　　　　　　　　　臥位状態

　臥位状態のコマがそのままゴロゴロと転がる運動を、「臥転」すると呼び、直立状態のコマが臥位・直立・臥位・直立、と一直線の転がる運動を、「直転」すると呼ぶことにします。
　また、合点して通る道を「臥転路」、直転して通る道を「直転路」と呼ぶことにします。
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　臥転移動してできる臥転路　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　直転移動してできる直転路

　また合点路の外側のマス１つ分を臥転路の「脇」と呼ぶことにします。
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　「■」が臥転路の「脇」

　臥位状態から直立状態になることを「立つ」と言い、直立状態から臥位状態になることを「寝る」と言うことにします。
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　右に立つ　　　　　　　　　　　　　　　右に寝る


　臥位状態のコマの、その２升の繋がり方が、縦方向の場合に、「縦に臥位している」と呼び、その２升の繋がり方が、横方向の場合に、「横に臥位している」と呼びます。ここいら、日本語としては変ですのであとで改定するかもです。
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　縦に臥位　　　　　　　　　　　　　　　横に臥位

　次に盤面の図の表現です。これは、これまでの研究で用いたのと同じです。

　まだ踏んでない升は■です。
　盤面の外と柱は□です（□の薄黄色です）
　すでに踏んだ升は■です。
　コマの最初の位置は■（直立）か■■（臥位）です（もちろん縦に二つの場合もあります）
　移動の目標地点を■の色で表わします。

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↑消してきたところが薄灰色■、現在位置■■から右斜め下の位置■■へ移動するのが目標という図。

　コマの移動は、臥位は青系統の色でだんだん薄くなり６つ目でもとの濃い色に戻ります。
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　↑左から２列目に、縦方向に横臥しているところからスタート、右横方向に８回横転していることを表わす図。

　直立は赤茶系統の色でだんだん薄くなり６つ目でもとの濃い色に戻ります。
　
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　↑左から２列目、縦方向に臥位しているところからスタート、下向きに直転３回、右向きに直転６回、上向きに直転２回、左向きに直転１回している図。


　経路が重複する場合には図面を分けます。

　駒の動く方向は、単に上下左右を用います。同じ方向が続く場合には、後ろに繰り返し乃回数を数字で書きます。
　上の図の動きは、「下３、右６、上２、左」です。


　では、準備ができました。次のページへどうぞ(^o^)ノ




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