仕事先で、おばさん(おばあさんと言って良い年齢)の人とも接する機会があるの。
まあ、別に良い人なんだけど、たまに、ちょっと面倒くさいって思っちゃうこともある。
年を取ると「自分はわかってて、あなたはわかってない。」スタンスの人って増える気がする。(若くてもそうゆう人はいるけど)

例えば、どこか外国の話をしていて、おれは行ったことがあるのだけど、その人は行ったことがない。
にも関わらず、なぜか「私の方が知ってる」体で話してくるのね。
んで、話してくるその国に関する情報は行ったことがないから、誰でも知ってるような表面的なことばかり。
その話に付き合うのがちょっとめんどくさい〜、、って内心思ってしまうのね。
まあ、テキトーに流しながら聞いてるけど。

他の仕事先で会ったおばちゃんも同様だったな〜。

おれはたぶん、経験がある程度豊富な方かも知れないけど、でも、知らないことの方が圧倒的に多い。
そりゃそうだと思うよ。
だって、たかが人間一人が経験したり知ったり出来ることなんて、物理的、時間的に、この世界や宇宙に比べたら、とてもとても小さなものだと思うんだよね。
例えばもし、おれがあなたとお話ししたら、きっとあなたはおれの知らないことをたくさん持ってる。
だって、おれとは違う場所、年代で生まれ育ち、違うことに興味を持ち、違う経験をして、違う国に住み、違うお仕事をしてるんだから。
あなたの持つ知識や経験はおれの知らないことしかない。と言っても過言ではないくらい。
人は一人一人がそれぞれ一冊の本のようなもので、唯一無二のものだと思うんだ。
だけど、その本の表紙(その人の雰囲気、年齢、職業、学歴など)だけを見て、はい、私の方が知ってる。と思った途端にその人の本は1ページも一文字も理解できないと思うんだ。

だから、おれはそうゆうじじいばばあのようにはなりたくないんだよ。

そして、ニューヨークに住んでいて面白いことの一つは、日常的に日本人以外の人種と出会うことが多いこと。
今日は仕事先で、インド人のお母さんとその息子さんと会ったの。
その男の子はまだ2歳。
お目目くりくりで、hi how are you?って何度も声かけてくるので、ちょっとお話ししたの。
そしたらおれのこと気に入ってくれたようで、そのスペース内でおれが移動する度にずーっとついてきちゃうの^_^

もう、可愛すぎる。。。。

お母さんともいろいろお話しして、お母さんもとても良い人だった。

ニューヨークってインド人もけっこう多くてさ、クイーンズにはインド人街もあるくらい。
ずーっと昔、留学生だった頃は隣のクラスにインド人の女の子がいたの。
すっごい可愛くて、しかもめっちゃ良い子で、超口説きたくて、一生懸命話しかけてたけど、すぐに何かの事情でインドに帰っちゃった。

インド、絶対食中毒にならないなら行ってみたいなあ。
でも、おなかがへなちょこだから、絶対食中毒になるだろうなぁ。。
(現にバンコク行ったとき、食中毒で酷い目にあって、全然楽しめなかった。。現地で入院したし。。(涙))
だから、行かないけど、インド人ってなんか魅力的。
今度、インド人街に行ってみようかしら？

なんかインドの女性って柔らかくて優しい人が多い印象。
んで、あの店先に並んだあの山盛りの香辛料とかも面白いにゃあ。

うにゃあ。