結婚指輪だね。ある日、トーマスは駐車場に落ちてる指輪を見つけた。警察に渡したけど、持ち主が見つからなかった。だから警察はトーマスに指輪を与えた。私が日本に留学してるとき、トーマスは私に会いに来て、プロポーズした。で、コロナが流行し始めたとき、オーストラリアの国境が閉鎖されて、１年以上にわたり、トーマスに会えなかった。その間、その指輪を見ることで、トーマスのことを思い出した。他の人のために作られたから、私の指にサイズが大きすぎた。やっとオーストラリアに来たとき、指輪を宝石店に持って行って、指輪を小さくするように頼んだ。宝石業者は指輪をよく見て、４０年以上前のものだと言った。だから、小さくしようとすると壊れちゃうかも。そうする代わり、金を溶かして、指輪を作り直した方がいいって。トーマスと私はそうすることに決めて、一番安いデザインを選んだ。大切なのは指輪の美しさじゃなくて、その指輪の意味だから。今も結婚指輪を見て、どんなにトーマスを愛してるか考えるんだよ。＾＾

#思い出のある大事な物はありますか？