Hanare

読みたい欲がときおり湧き出る

小説/詩

ふとした時に、自分以外の人間の文章を読みたくなる。

言葉に溺れたくなる。

そういえば読みたかった本があったな、と思い出す。

燃えるスカートの少女、読みたいと思っていたのにまだ読めていない。
絶望名言集も再読しようと思いつつそのままだ。

図書館に行ってみようか。
静かな棚の間を歩き回りながら、腕に本を積み上げていくあの感覚。

明日は図書館に行ってみようか。