セカンド

ブラック・マジック・ウーマン

小説/詩

この暑さに溶けだしている
アイスキャンディー

そんな崩れそうな愛情を
もてあそぶ日々

あなたが私を必要としているほど
私はあなたを必要としてはいない

揺れる陽炎の中に
私たちの先は見えている

記憶の中に
無駄に暑い日が続く

そう私が見ている遠くを
あなたは知らない

焼けたアスファルトに
二人の影が黒く映り込む

この夏の日



サンタナを聴いていたら
こんな感じかなって・・・









  • セカンド

    セカンド

    2024/08/31 00:47:45

    粋生夢詩 様

    ん~
    イパネマの娘・・・ですか

    ちょっとやってみましょうかね^^

  • 粋生夢詩

    粋生夢詩

    2024/08/23 19:21:47

    こんばんは。
    《サンタナ》はあまり聞いたことないのです。
    灼熱の風景の中の冷めきった心象。
    切なさが漂うのはセカンドさんの持ち味になりつつあるのでしょうか?
    曲調は違いますが(そのうえジャズですが)
    《イパネマの娘》でなにか書いたらどんなふうになるのかなぁと
    すごく興味があります。