毎年 8月13日の早朝は…
私は 去年は現場に泊まり込みで行けませんでしたが…
この区内にある あるお稲荷さんと 水神さんにお参りです。
以前、この辺は お稲荷さんが よく息づいていて たまに
いたずらをして モノを隠したり、
人をあちらの世界に 呼び込んで 迷わせていると話した日記を
あげましたけれど、覚えていますか?
ただ、お稲荷さんは いたずらはしますが、人に危険を知らせて
くれる事もあるんですょ、この区内には そんなお話で
祭られた お稲荷さんが「人に知られず ひっそりと」
存在しています、私も 正月飾りで頂いた お金を持っていく
古代神道の 本に書いてあったので 知っているだけで、
きっと 初めて来た人は そのお稲荷さんと 水神さんの祠を
見つける事はできないと思います。
さて、その本に書いてあったのは 昭和22年「カスリーン台風」が
日本を襲った時、この区は 普通に 台風は過ぎ去りました。
通過して 天気も良くなり「あぁ 大したこと無くて良かったね」と
みんな 眠りに着いた頃、ある人のうちの 1階の鴨居の所を
グルグルと お稲荷さんが 周り始め、ここまで 水が来ると
御示しをしていたのです。
で、その人は 次の日の朝、近所の人にその事を 話しまわっても
誰も信じてくれません…で その人は 2階に家具や畳を上げて
いましたが、近所の人は 笑うばかり。
そのうちに、水の増水が始まります、カスリーン台風は
昭和22年9月16日午前3時頃 房総半島沖を 最大接近しますが、
上陸はしていません。で あぁ良かったねと 気を緩めた
3日後の 9月19日 午前2時に この区に濁流が流れ込みます、
利根川の上流で9月16日午前0時20分決壊 この区に濁流が来るのに
丸3日かかりました。
この台風で亡くなった人は 日本中で 1,077人。
写真を見ると この区で 事務所から2㎞のところで 胸ぐらいまで
水があったみたいですね。
今から たった 77年前に ここでは お稲荷さんと 人が共存して
いたのを その本から 知りましたょ。
その お稲荷さんの名は「東願稲荷」と言いますが、
グーグルストリートビューでは 見つける事が できないと思いますょ。
さて、見積の続きを 始めましょうか。
⊹⊱怠け者⊰⊹
2024/08/16 11:21:45
何か有ったからこそ、そういうものが建てられる訳ですよね。
ハングオン
2024/08/14 19:11:57
>mrk0011さん
あ 東京も旧盆は関係あって、だいたい会社とか
現場は お休みですょ。
去年は 忙しくて お盆でも作業をしていましたけれど。
mrk0011
2024/08/14 02:02:56
お盆くらいはゆっくり休んでください^^
ま、関東のヒトにとっては、旧盆は関係ないでしょうが・・