野いちご

マイ 永愛(エア~)

小説/詩

貴方に 一瞬で大量の酒を浴びせられた でなければ 私がこんなに貴方に酔いしれることは ないであろう その瞳に永愛(エア~)安全地帯を覚え その瞳に永愛(エア~)打ち震え その瞳に永愛(エア~)溶けてゆく 吹き抜ける時の風を超えて 私たちは出会う それは はるか彼方から まるでそうなるように 決められた 組み込まれた DNAのよう