コーヘイ

回顧

日記


紫苑Sの単勝・馬連・3連単的中。セントウルSは枠を見た時にトウシンマカオ本命でほぼ決めてたのに土曜思いのほか内前が残せる馬場なのを見てヨシノイースターに変えて裏目に出て京成杯AHは予想としては概ね上手く行ったけど変な馬に2着を割られてハズレ。ただちょいプラスで終えられて秋競馬スタートはまずまずかなと。気になってた中山の芝は土曜は6レース中5レース。日曜は前日ほどやないけど6レース中3レースでラスト1F加速ラップ。ダートはそうでもないだけに何でこの時期だけ去年に続いて上がり、特にラスト1F異常な数字になるんか不思議やね。

【セントウルS】33.6-34.1=1.07.7 ピューロマジックがあまりにも速すぎて他が早々と諦めたんかそもそも競る意思もなかったんかはわからんけどあっさり隊列が決まって思ったほどペースは上がらずラスト3F11.6-11.1-11.4と直線再加速ラップに。勝ったトウシンマカオは中団外から終始進路が開けた得意な形。やっぱろこれまでの左回りの敗因は回りやなくて内枠や馬場やったみたいやね。今後も外を回す競馬が不利になりにくい馬場や展開で狙うべき馬。能力的にはGⅠでも通用すると思うけどスプリンターズSは例年圧倒的に内有利になることが多いからね。ママコチャは外枠から先行して好位の外を回す競馬。外枠や57キロを背負ってたことを考えれば地力で2着に来た感じかな。この馬は内枠を活かす競馬も出来るからスプリンターズSでまた内枠を引けば有力。モズメイメイは内枠から先団の後ろにつける競馬。地力は上位2頭には劣るけど馬群はもう完全に克服したと見て良さそうで本番も内枠を引ければ馬券圏内のチャンスはあるかな。ヨシノイースターはスタートは五分やったけどあんまり位置を取る意思はなさそうで近走の中では後ろ目の中団から外を回す競馬で前との差を詰め切れず雪崩れ込んだだけ。元々決め手を問われて良さが出るタイプやないだけに直線再加速の展開を中団からでは厳しかった。それにしてもその展開を作ったピューロマジックの横山和生騎手は長い直線&坂コースで日和ったんかな。中途半端に緩めるくらいなら後続の脚を削ぐ競馬をした方が持ち味は活かせると思うけど。

【京成杯AH】34.2-23.1-33.5=1.30.8 前半と中盤の数字だけ見れば決して楽な流れってわけでもないねんけど、それでもこの上がりが出るってことはシンプルに馬場が異様に軽いってことなんやろね。勝ったアスコリピチェーノは中団外追走から外を回す正攻法で快勝。年上の古馬との比較では楽ではない55.5キロを背負ってたことを考えれば力が上やったね。マイル路線の主役級が去年限りでごっそり抜けたからマイルCSも有力やとは思うけどジャンタルマンタルは強敵やし京都マイル重賞でダイワメジャー産駒が勝ち切れへんのは気になるとこやね。2着タイムトゥヘヴンは同コースのダービー卿CT勝ち馬やし毎回そこそこの末脚は使ってるけど2年以上馬券圏内がない馬で流石に印は回らんかった。サンライズロナウドは序盤から促して好位のイン。勝負所で追い出しをワンテンポ遅らせて直線抜けて来た時はやったかと思ったけどね。ただやってほしいと思ってた競馬はしっかりやってくれたからこれであかんかったら仕方ない。それにしてもこの馬といいヨシノイースターといい想定段階で5~7番人気やった馬が蓋を開けてみればいずれも3番人気て。オッズが辛いのも大概にせえよって言いたくなるwディオは勝負所で狭い所に入ってもみくちゃに。可哀想な競馬やったね。これもスペシャルウィークの血を引く馬だけに本質的には揉まれへん方がベターなんかもしれんね。