ゲシュ崩ログ 486 12月を待てない
子供が興味を持ってくれたアニメ「はたく細胞」体の事の勉強になるので、どんどん見せて勉強して欲しいと思ったアニメ。
その実写版に、まさかまさか…イケメン俳優佐藤健様が白血球役で。とか。どんだけ似合うんだ~と思って絶対見たいと思った。子供に「見たい…?よね…?」と、なにげない風を装って、実写映画みたいかな?と聞いてみたら、子供は
「12月?待てないな~!」
と観る気満々だった。こうして親の欲望に、子供が巻き込まれているのだった。なんて私は罪深いんだ…と思いつつも、でもはたらく細胞って勉強になるし。別に私が見たいからっていうだけでもないし、むしろ見て勉強になるから見て欲しいのだ…という言い訳をこさえて、子供に親が「見よう」って誘ったら、子供は私と違ってそういう時に空気を読む生き物なので、いいよ~という感じで見たいって言ってくれてるような感じがする。別にそういう風に言ってるわけじゃないんだけど、私がワガママで傲慢だから、子供が親の心情に気を遣ってるかもしれないという、最悪な育児を私はしているのかな…と反省はしつつ、でもあのアニメ、「はたらく細胞」って本当に勉強になるから、見ないでいい理由がまったくないので、まぁいいかな。と、本当は私が(イケメンを)見たいからなんだけど、子供の勉強にもなるし子供のほも「見たい」って言ってるからという理由で、はたらく細胞の実写映画が、私たちは待ちきれないのだった。
白血球役のイケメン
アニメの中でも白血球のイケメンぶりは凄かった。最初はコワモテで顔面蒼白の刃物を振り回す狂気的な暴力キャラなのか?と思ってた。見れば見るほど、白血球のイケメンぶりはすさまじかった。白血球の仕事を理解すればするほど、白血球ってイケメンすぎる…と恋していく。そんな魅力が白血球にはあった。そんな白血球に佐藤健氏が…?めっちゃくちゃハマってる。むしろ佐藤健氏以外いる?という程に合ってる。あのちょっとギラっとした印象のある佐藤健氏が、超攻撃的なのにもかかわらず、超絶イケメンで正義の味方みたいなあの役に、どっぷりハマっていて凄い。佐藤健氏は、ああいうちょっと攻撃的な狼みたいなかっこよさがある。見た目は優しそう~なのに。こう、嘘が嫌いそう~な根がいかにもまっすぐそうな印象というか。若々しい青年らし~雄雄しさが、私みたいなおばあちゃんは見ていてほほえましいですよ。白血球の猪突猛進、単純っぽいキャラクターが、佐藤健氏のどことなく策略家みたいな印象のない誠実そうであぶなっかしいイメージが、白血球のイケメンなのにちょっとおかしなコミカルさに、とってもベストマッチだった。
志村けんと、佐藤健氏
顔面蒼白のキャラクターで昔有名だったのが、志村けんのバカ殿。あのキャラの顔面蒼白さには、愚かさしか感じなかったのに、佐藤健氏が顔面蒼白にしたら、なんていう神々しい美しさ…?かっこよさ。同じ顔面蒼白なのに…!やっぱり佐藤健氏はイケメンなんだな~と思った。イケメンはなんでも似合うんだな~と思った。そんなイケメンが白血球役をするという事で、なんだか自分の体にも存在するであろう白血球が、あんなにカッコイイ魂をしてるのかと思うと、自分の血液の中が愛しくて仕方なくなってきた。イケメンが演技をする→ブスが血に酔う。なんでしょうかこの、風がふけば桶屋が儲かるみたいな、蝶の羽ばたきが~みたいな。イケメンのする事なすことは、ただ何気ない事ひとつひとつ、驚天動地の神秘性があるよ!と、やっぱりまたしても、私はイケメンを神格化して拝みたくなってくるのだった。
12月が待ち遠しい。