服装で読み解く自民の総裁選挙
文春オンラインに、
「小泉進次郎は「知的」の青、高市早苗が上下を黒で統一した理由は…総裁選の“三つ巴”候補者たちが「どう見られたがっているか」を服装から読み解いた」https://bunshun.jp/articles/-/73576
って面白い記事がでてる。
小泉さんの青系統のスーツは、知的に見られたいからだと。小泉さんは宇宙戦艦ヤマトが好きだというのをあちこちで喋っているので、それもあるのかな。
高市さんの黒のスーツは背が高く見られたいので、パールのネックレスは首元が丸だと軽装に見られるので、それをグレードアップするため。パールのネックレスは上川さんも一緒。
石破さんのメガネは、目つきが怖いと言われるので、その印象を和らげる作戦だと。
服装１つとっても、いろいろな選挙の戦略が見えてきた面白いね。
アメリカの選挙では、パワーが有るように見せたいとか、自分をアピールするためといって、赤いネクタイをよく推奨するらしくて、実際ニュース場面でもよくアメリカの政治家が赤か赤系統のネクタイをしているのはよく見かけるんだけど、今回の日本の自民党の総裁選挙では逆に、赤のネクタイを見かけないのが面白い。
小林さんは、黄色系統と白のストライブ。でもこれは出身大学の東大、ハーバード大のスクールカラーではないね。東大はライトブルー、ハーバードはクリムゾンと白。要するに、アカデミックな感じを出したかったんだろうけど、色の選択は悪いよね。
林さんのモスグリーンのネクタイ。安定感を出したかったんだろうけど、この人も国際感覚があるにしては、選挙に自分を売り出すイメージとは程遠い感じがする。
スタッフが悪いんだろうね。
