本日は、とりあえずの曇り空。

日曜日の夜10時過ぎ。意外と交通量はありますが、金曜日ほどではありません。これならそこそこ走っても大丈夫かなということで、流して走る範囲を逸脱しない程度で。。。

ていうか、なんと言っても私のバイクでは、そもそも最高速が頑張っても140kmくらいですからね。そんなスピードで走っても、バイクが悲鳴を上げるわお巡りさんに捕まるわで気持ちよくはないので、遥か下のスピード域での、あくまでもドライブです。

余裕たっぷりで気持ちよく走れるわけですが、まあなんにしろバイクにとってボロボロのC1で待ち受ける最大の敵は、道路の繋ぎ目のギャップ。これが嫌なので、なるべくバイクを倒したくない。

1980年代から90年代にかけて、オートバイが流行っていた頃、「ハングオン」というバイクの乗り方のテクニックがもてはやされました。ちなみになぜ日本では「ハングオン」という名称で認知されてしまったのか良く分かりませんが、「ハングオフ」が正解で、ハングオンなどというライディングテクニックはありませんｗ

で、いずれにしてもその乗り方は、コーナーで横倒しになったバイクの下にぶら下がるように体を落とし込み、下側にくる足の膝を路面にこすりつけるくらい下げる乗り方です。要するに、これです↓

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4ee9922bd776bc31f0e29ab3779201925642f11c

見たことあると思います。

で、これは速く走るための技術ですから、なんとなくよりバイクを寝かし込むための技術と勘違いされることが良くあるのですが、実はその逆で、実際はよりバイクを倒さないための技術です。物理の授業で習った、運動体に掛かる力のベクトル。あれです。

バイクがコーナーに進入した時に、棒立ち状態であったら遠心力で外側に放り出されて倒れてしまいます。なので、そのスピードに見合っただけバイクを倒し込み、重力で下側に向かうベクトルを作って遠心力のベクトルとバランスを取ります。自転車でも同じですね。

でも、バイクを倒せば倒すほど、タイヤの接地面も横向きになってしまい、タイヤのゴムの持っている摩擦力の限界を超えると滑ってしまいます。じゃあ、どうしたらもっと速く走れるか。

その答えがハングオフで、バイクに乗っかっている人間を、バイクに普通に乗っているよりも下側、つまり傾いたバイクに自らを重りとしてぶら下がるようにして重心位置を下げることで、おなじバイクの傾きでもより下向きのベクトルを作り、スピード域を上げられる、という理屈です。

言い方を変えると、同じスピードで走ってるのであれば、ハングオフ状態の方がよりバイクを倒さずに安定した状態でコーナーが曲がれる、ということになります。

ああ、長い。。

話を戻すと、高速道路の繋ぎ目のギャップで飛んでしまうのが怖いので、なるべくバイクを倒したくないから、ハングオフみたいな派手なことはしませんが、お尻をシートからずらしてややバイクにぶら下がるスタイルになる、セミハングオフというか、30％くらいハングオフみたいなフォームで走っていました。

という説明がしたかっただけなのに。長い。。。

なんにしても、安心感たっぷりｗ

走り慣れてないから、どのくらいでサヨウナラになるのか分かんないからね。まあ大したスピードじゃないので、気にするほどじゃないのだと思いますが、小心者なので。

そんなこんなで、昨日よりはスムーズに流して走れ、同じく2周で帰宅を致しました。

ちなみに、首都高速湾岸線の入口が我が家の近くにあり、そこで通行料1590円を支払うのですが、ここで一旦支払いをすると、そのまま横浜から都心まで湾岸線なり横羽線なりで向かって、Ｃ１を好きなだけグルグルして、そして折り返して横浜に戻って来ても、首都高速は降りてませんから追加料金はナシですｗ

ガソリンを1000円分くらい消費するので、合わせて約2500円。月に１，2度のアミューズメントと思えば、まあ悪くはないかと。

そう言えば、Ｃ１から少し外れて、走り屋さん御用達の箱崎パーキングで休憩していたところ、さっそくお巡りさんの巡回がやってきて「はいはい、用が済んだらさっさと出る」といって、明らかにそれっぽい車やバイクを追い立てていました。見るからに優良ライダーであろう私は、追い立てられてなかったと思うのですが、どうだったのかな。。。

閑話休題

先日3週間の尾ぐされ病の隔離治療を経て、元の水槽に戻った熱帯魚2匹。数日は問題なかったのですが、どうやら再発しております。。。

あした魚屋さんと相談して、より強い薬にしての再治療とすべきか決めて、早々に治療に入りたいと思います。

かなり困ったことになったな。

なんとか生かさないと。

ということで、明日の朝ごはんとお弁当を作って、寝ることにします。

ではでは。