Opu

これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます

日記

中村航の”これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます”を読んで


既に何日か前には読み終わっていたんだけど、
作者が天才すぎて、どう表現したらいいかよくわからん状態だった。

まあ、文章のプロだからと言ってしまえばそれまでなのだが、
とにかくわかりやすい、メチャクチャわかりやすい、誰でもわかりやすい。

普通、何かの解説書というのは、とかくわかりにくいと相場は決まっているんだけど、この本はマジで買い
通常の小説を書きたいのであれば、他の解説書はいらないレベル。

興味深かったのは、
内容が興味深いが下手な文と、内容は陳腐だが上手な文なら
内容が興味深いが下手な文の方が良いという所。
いくら上手でも、一度誰かがどこかで描いたような物語は、
新鮮味がなく手直しのしようがないという理由で、
納得させられた。

それと、小説の面白さとは
未来が気になる、過去が気になる、現在が気になることであり、
メインプロット(本筋)とサブプロット(伏線)が交わるところがクライマックスになるなど、
小説の構造などもわかりやすく解説されていた。

他にもわかりやすい文章の書き方など興味深い話ばかりで、非常に面白かった。
小説は書かなくても何かしらの文章(プレゼンとか)を書く人や、
漫画を描く人は絶対読んだ方が良い本だと思う。
(とくに伏線回収できない漫画家w)

ただ、自分はミステリ要素やSF要素も勉強したいので、それらの参考書は必要なのであと何冊かは読む予定。

それにしても、天才っているんだなぁ・・・

  • Opu

    Opu

    2024/10/18 16:43:00

    > ミオティカさん
    今回は上手く文章を組み立てることができませんでした、すいませんm(__)m
    (その割に知らない人が日記を読みに来てくれて汗)
    文章が下手なのは手直しできる、でも話が面白くないのは直せない。
    話を面白くするには読者が現在、過去、未来が気になるように書くといえば
    分かりやすかったかもです^^;

  • ミオティカ

    ミオティカ

    2024/10/18 14:54:55

    どやっても 簡単じゃないわよねぇ・w・;

    >内容が興味深いが下手な文
    そうかもしれぬw