回顧
京王杯2歳Sは3連複だけ引っ掛けました。今週はこれ1個だけでトントンで終了。重賞は4つとも3連単10万超えの波乱で難しかったね。1つ獲れただけでも御の字かもしれん。早朝のBCは残念ながら日本馬は好走はあったものの勝ち切れず。そして明日はJBC。佐賀競馬なんて全く知らんから馬券はパス。
【アルゼンチン共和国杯】59.6-29.4-60.0=2.29.0 逃げ馬不在でスローが想定される中でまさかの前傾ラップ。しかも中盤も全く緩まず1F11秒台を連発するような前崩れの消耗戦になるとはなぁ。勝ったハヤヤッコは4角15番手で2着のクロミナンスは4角9番手。3~5着馬も4角10番手以下と前に行った馬や積極的に早めに仕掛けた馬たちは全滅して無理せずマイペースで控えてた馬たちが上位独占。セレシオンは久々にスタートを決めて距離延長もあってかいつもより位置を取れて中団前目での競馬。そこから早めに仕掛けたけど結果的に完全に裏目に出た。いつものように出遅れてたらひょっとしたらと思わんでもないけど、そもそもこんな展開を想定して馬券は買ってへんからしゃーないね。僕自身中団に付けたのを見て「よし!」って思ったし、多くの騎手たちもスローを想定して積極的に行った結果前がかりの展開になったんやろうしね。
【みやこS】36.0-36.2-37.5=1.49.7 うーん・・・アルゼンチン共和国杯みたいなわかりやすいバイアスがあれば振り返りやすいけどこっちはそういう荒れ方でもないんよね。プロミストウォリアは気性もレースぶりも典型的なアメリカンやから砂被りやまともに揉まれる競馬はNG。スタートが今一つやったとはいえ早々に行くのを諦めてまともに砂を被った時点で戦意喪失するのは当たり前。この枠なら逃げる以外の選択肢はないと思ったんやけどね。これは敗因がわかりやすいけど中距離の速い流れは問題ないドゥラエレーデや脚抜きの良い馬場は得意なオメガギネスといった他の能力上位馬も見せ場なく惨敗した原因は正直ちょっとわからん。比較対象がなかった3歳のサンライズジパングはともかくアウトレンジやロードアヴニール程度で足りるレベルでこの結果は不可解。
土曜のファンタジーSは36.0-12.1-34.7で末脚を使いにくい馬場やのに前が楽して前残り。京王杯2歳Sは馬場や展開にこれといったバイアスはなかったけど人気の方に変な偏りがあったような感じかな。