黄昏日記

因幡の黒兎

日々思う事があっても実行出来ることはとても少ないのが現実。

手を抜いている?

日記

昨日くらい?ネットの記事で芸人のステージが手を抜いているように見えたとか、
そうじゃないという芸人の反応とか、

ちょっと変わった記事を目にしました。

手を抜いているというか・・・凄く期待して楽しみにしていたらつまんなくて、
場がしらけるのを何とかしようとしたけどうまくいかないまま終わったとか、
そういうことじゃないのかな?

そりゃ、期待していた観客側はがっかりするよね。
素人じゃなくてプロ呼んで盛り上げようとしていたのに、
つまらなくて観客ががっかりしたら主催者もがっかりするよね。

それプロの芸人さんはただ否定するより、もっと危機的状況じゃないのだろうか?
観客の心にはっきりといつまでも残るくらいつまらなかったってことでしょ。
プロとして期待していた観客をがっかりさせたと言う大きな事実があって、
再度お笑いで挽回しようと思わない?機会がない?

手を抜いていないと否定するだけじゃ、多分その印象はもっと悪くなる。
その人たちを笑わせて「やはりこの人達はプロで面白い。」と思わせてなんぼでは?

芸人は楽じゃない。給料も安ければ、人気がないものはすぐに消える。
聞く話では皆さん、本当に苦労に苦労されてる。
でも、ステージに立つ時、観客からその苦労を慮って、
つまらなくても同情的に笑ってもらい、お愛想で拍手してもらって、
月並みな誉め言葉だけって、きっとこれほど屈辱的なことはないんじゃなかろうか。

期待して、憧れて、楽しみにしていたのにがっかりした。

芸人サイドからすれば何回もあるステージの1回でも、
客によっては生で観る機会は1回だけってこともあるし、
他のスポーツやショーでもその一期一会を理解しているから、
演じ手は必至で取り組む。
勿論その上で、好不調あり、うまくいかなかった。
だけど金銭をもらってプロとして演じている以上、
不調で不出来を言い訳にはできない。
それはお笑いも一緒では?

だったら、今回の話はそんな一期一会で起きたことなので、
凄く危機的な状況、今は良くてもこのままだと将来的に自滅するって話だと思う。