セカンド

日暮里 芋坂

小説/詩

面影を探して
あなたと歩いた道を行く

秋の風は冷たく
暑い雲が私を覆う

枯葉を踏む音が
静かに心に響く

あの時は何に
お互い怯えていたのか

二人別々に歩いていく
その道は正しかったのか

過去をたどるのは嫌い
でもこの道を歩く

あなたと歩いた道を
この緩い坂道を歩く

今を抱きかかえながら
私は時の坂道を上る

  • セカンド

    セカンド

    2024/11/12 17:47:17

    吉春 様

    ありがとうございます

    自分は浮かんだ言葉をそのまま書く方です
    よって推敲とか滅多にしていません

    後で見てへんなところもありますが
    そのままにしてあります

    ですのでご意見は有難く頂戴いたします
    今後に生かしていきたいと思います

    単純な言葉で心情や情景を表したいのと
    色でイメージを作りたいとも思っているのですが・・・

    どうなんでしょう?

  • 吉春

    吉春

    2024/11/11 23:18:44

    カンドサン今晩は
     突然やってまいりました、吉春です。

     今までは詩歌や動画づくりにいそしんでまいりましたが、昨今小説を書き始めております。
     恐れながら勉学のために、感想をのべさせてください。

     書き始めの二行から思い出にふけりながら歩く様子がうかがわれる。
     枯葉を踏む音の寂しさが、不安な心を想起させる。
     そして、互いに何かに怯え別の道を歩むが、その理由を詮索することは望まない。
     でも、ぬくもりの内にすごしてきたこの道を、今を抱きかかえながら、あなたと過ごした【時の坂道】を上る。

     一行で書くなら、昔の彼(彼女)との、秋の思い出坂をのぼった。ということでしょうか。
     まあ、昔の私を思い起こし、セカンドさんの詩と重ねて合わせただけなんですけどね。

     人様の文章を自分の言葉で書き直すってのも、小説の訓練になるそうです。
     実験台のようにしてごめんなさい、そしてありがとうございました。

  • セカンド

    セカンド

    2024/11/10 00:41:07

    ☽碧 様

    そうですね

    どちらかと言うと頭も空っぽなので
    明るい詩が多くなるのかな

    でもたま~にからっぽの頭ゆえに
    カランコロンと雑音が逆に響くことも・・・

    日暮里は亡き母の生まれ育ったところで
    芋坂の入り口?には美味しい団子屋があるんですよね

    ふと思い出したら言葉が浮かんできました

  • ☽碧

    ☽碧

    2024/11/09 18:34:38

    私の勝手なイメージですが、セカンドさんは前向きな明るい詩を書いていると言うか、そんな風に思っていましたが、
    人は1面だけではありませんし、色んな経験をし過ごしています。
    だから、しっとりとしたこんな詩もセカンドさんの一部なのだろうな~。なんて想像してみたり(笑)
    色んな想いを誰もが持ってますよね。。。