これは知っておく必要は全然ないですね
せっかく調べたのでまとめてみようと思いました

コーヒーのペーパーには茶色いのと白色のがあります
以前コーヒーペーパー関係のブログのコメントに私は白のペーパーは茶色のペーパーを漂白したものと書いてますがこれは間違いです

茶色のペーパーは水に長時間漬けさらに大量の水を使ってリグニン(紙臭さの原因)や不純物を洗い流して作ります
それでも完全には洗い流せないので紙の匂いが残るんだそうです

白いペーパーは昔(これがどのくらい昔かはわからなかった)なるべく多くの不純物などを除去するために塩素系漂白剤を使っていました

塩素系漂白という技術は1700年代からあったようです(どこまで調べとんねんw)
衣類など布製品に使われてましたが、昔はコーヒーペーパーにもその塩素系漂白がされてました

塩素系漂白剤が見直されたきっかけはメディアによるダイオキシン汚染問題のキャンペーン(追記:これが1990年頃だったそうです)だったようです
実は塩素系漂白剤による環境や体への悪影響はわずかです(どの程度わずかなのかはわかりませんが)
しかしキャンペーンの煽りを受け、コーヒーの茶色のペーパーなら安全という見識が広まったようです

その後、より安全で環境にも人体にも無害な酸素漂白された白のペーパーになり、今では白は酸素漂白されたものしか出回ってないそうです
ただし製造が中国などのものがあれば塩素系漂白剤を使用している可能性があるという意見もみかけました
ただ塩素系漂白でも体への害はわずからしいので、それでももし気になるならペーパーが入ってるパッケージの製造元を確認した方がいいと思いますね