ゲシュ崩ログ 495 リボンの付録に子供大歓喜
りぼんを買ったら、付録がヘアアクセだった。りぼんの付録のヘアアクセを、子供が得意満面でつけた。めっちゃかわいい…泣「かわいい」って言ったら、「いいすぎ~~うるさ~~~~い」って言われた。かわいい…泣
ヘアアクセをつけたから、ヘアアクセにあわせてスカートをひっぱりだしてお家ファッションショーしてた子供。かわいい…泣りぼんの付録に、とってもゴキゲンになっていた子供。子供のための漫画なんだ!と今更ながら、子供の為に買っている漫画を買って、よかったな~と思った。りぼんの付録に喜ぶお年頃な子供に、りぼんを買ってあげられて幸せだった。鏡の前でヘアアクセをつけた自分の姿を見ている子供を見てはわわわわあ…っていうただならぬ感情になった
りぼんの表紙のハニーレモンソーダのヒロインが、今月の付録のヘアアクセをつけていたのが好きだった。現実に実際に存在するヘアアクセを、架空の漫画のキャラが身に着けている。そんな現実と夢の堺がゆらぐような、現実にあるものカケル架空のイラストっていうのは、とっても好きです。瞳の色がアクセサリーにあわせておしゃれに変化していたのも素敵でした。女の子はおしゃれおしゃれすればするほど、楽しそうだと周囲もみんな幸せにしていけるという、不思議な生き物。
子供は漫画はまだ読まないらしい。もっぱら漫画は私が読んでいる。今月のりぼんが全部面白かった。特にやっぱりほっとけないよ九条君という、お笑い漫画が面白かった。お笑い漫画のぶっちぎっていくスタイルに爆笑してました。もうどんどん行け!行ってしまえ~~!と、ロックンローラーの激しいライブを期待するかのような気持ちで九条君にまつわるトンデモ回をいつも期待している。は~今回も楽しかった。
私の夫ら(笑)は、少女漫画を読んでいる。
私は二回結婚しているという道楽人間なんですけども、二回結婚した二人ともが、少女漫画好きって言ってた。だから、私の経験則として、「少女漫画を読んでいる人はまとも」という価値観が培われていた。夫Aも夫Bも少女漫画を読んでいたので、私も「少女漫画が好き」って言える人に憧れていた。私の目から見た立派な人はみんな少女漫画を読んでいるからだ。
夫Aの面白ポイント
なぜ少女漫画が好きなのか、夫Aに聞いてみたら「少女漫画のほうが男性漫画よりも官能的」と言っていた。そうかな?と思った。色気ないぞ!?と思ってたのだけど、もしかしたら物語の深い暗号的な意味合いを読み解く人には、物語の凝縮されたエッセンスを色気として受け取れているのかもしれません。同じ物語を読んでも、深い意味を読み取れる人と読み取れない私みたいなのがいるのかもしれません。
夫Bの面白ポイント
なぜ、少女漫画が好きなのか、夫Bの聞いてみたら、「画が綺麗だから」って言っていた。確かに、トーンとかキラキラとか綺麗だものね。と思った。夫Bは、少女漫画が好きでもあるけど、とにもかくにも女性作家であるという事をいつも大切にして読んでいた。男が書いたの読みたくない。女の人が書いたのしか読みたくないと言っていた。私は男性作家の小説ばっかり読みたいと思っていた時期があったので、私たちってほんとに正反対な存在なんだな~と思って感動してた。
という感じで、まともな人は少女漫画を面白いと思っているというのが、私の人生で知りえた真実である。