おさかな

忘れられない先生

今週のお題

忘れられない先生は一杯居る。

学校の先生から病院の先生。塾の先生に。お花を一年だけ習った先生。
二十年以上お世話になった歯科の名医。去年お亡くなりになって、それ以来「歯科迷子」になっています。
さて誰の話を書いたらいいやら・・・

昨年の夏に北海道旅に5か月間出かけた旅の途中に受診した「泌尿器科」の先生は「濃いキャラ」だった。
個人病院のわりに規模が大きく、ロビーには患者があふれてた。
看護師の動きの連係がスムーズで「きっといい病院」だと思った。

先生ときたらいきなりの「説教」から始まる方で、今だのその口調をトノが真似するほど。
「だいたいね~~~」と怒ったようにお説教するのだけど、それって私に言われても困る内容。
その先生の怒りは「安易に抗生物質を一週間分も出す医者」に対してのモノで私に言われるのは筋違いだと思いながら、先生の個性に参ってた(笑)

頂いた薬は速攻効果があり、それ以来、その薬を指定して病院で貰うようになった。
たぶん、長期で使うと効かなくなってくるだろうから、本当に悪くなった時の「保険」のように薬箱に入れている。
他の泌尿器科の医者に掛かっていたら「処方しすぎたお陰で効かなくなった薬」を処方されていたかもしれない。

この先生、やっぱり名医なんだと思った。
人のめぐり逢いも、医者のめぐり逢いも運なのかも。



#忘れられない先生