MUKUさんの日記 | ニコッとタウン

今日は少し怖いお話です。

サークル板に書きましたが、私は企業調査会社に居ました。

最終肩書は調査部長でしたが、一方で「暴力団担当」でした。

倒産した企業の債権者が暴力団、闇金の場合、

私が出ていくケースが大半でした。

ある時は麻薬中毒の組員に「きさん、殺すぞ」→博多弁で「貴様、殺すぞ」

とナイフを腹に突き付けられたこともあります。

ですがこっちも20代後半～３０代前半。

イケイケだったので

「やかましい。チンピラが怖くて情報屋が出来るか。兄貴に話通さないと

お前が殴られるぞ」と言ったら大人しくなりました。

翌日、某組織の幹部と名乗る男性から呼び出しがあり

指定の場所に行ったら、いきなり

ハジキ→チャカとも言う→(拳銃の事)を眉間に突き付けられました。

そして「堅気が粋がってんじゃねぇ。殺すぞ」と言われました。

こっちは会社を代表して来てます。来るなら来い、と思ってました。

ですので私は内心はドキドキしながらも、

「撃てるものなら撃てってみい。素人殺してて懲役行くか?」

と発言しました。当時は怖いもの知らずでしたので。

幹部は驚いたようん顔をした後、ハハハと笑い

「素人にしておくのはもったいない。うちの組の盃をもらわないか」と発言。

盃をもらうとは、その組織の組員になることを指します。

丁重にお断りをしました。そして幹部から倒産の経緯を聞き出しました

このケースでは整理屋のケースでした

→整理屋とは、会社を乗っ取って現金や商品を奪って倒産させる人達です。

近年、M&A(企業買収)で、同様の手口が増えてます。

それ以降、付き合いが始まり、闇金の利用者の情報をもらったり

反対に企業の経営情報を提供したりしてました。

暴力団対策法、及び個人情報保護法が出来てから

表だった接触は出来ませんでしたが、電話連絡は取ってました。

→タイトルの「刺される夢で起きた」話に戻ります。

こういう仕事をしていたので「右の腰付近を刺される」夢を何度も観ます。

右の腰を刺されて、

腰に刺された痛みがあり、右手で刺された部分を触ると

手が生暖かい血で出が真っ赤になって、

意識を失っていく夢、で夢から目覚めます。

毎回同じ状況で、もう５０回以上は夢を見ているのではないでしょうか。

そのうち刺されるのかなぁ。痛いの嫌だ。

以上、今朝の夢でした

MUKU