つつき

12/6 4択

タウン

メガ白プードル蛾を保護しました。

2024/12/05
キラキラ
保護した場所 大きさ キラキラ
自然広場 6.42cm 2

4択  好きな焼き肉の種類は? → 「カルビ」




カルビは牛のバラ肉(アバラ周辺の肉)で、実は部位名ではない。
肩バラ肉(前バラ)、トモバラ、ナカバラの3つが「カルビ」と総称される。
カルビとか韓国語で「肋骨」のこと。

韓国で「肉」といえば普通は豚肉。
あと、鶏肉も大好きだ。
「ヤンニョムチキン」といえば韓国で定番の「サラリーマンが退職した後に開く店」だ。
なんと、韓国でフライドチキン屋は2018年で3万7000店あった。
これは「フライドチキン だけ」を売る店で「フライドチキン&ビール」を売る店を加えると8万7000店になり、同時期の日本の全コンビニ店舗数5万8430店を大きく上回る、といったら想像つくだろうか?

日本の人口の半分の国で、日本のコンビニより多い店舗数。
・・・過剰じゃぁああ!!!

鶏肉を好むのは中国も同じで、ケンタッキーフライドチキンが「国民食」となっているらしい。
何でも揚げて食べる国なのに、「肉に味付けして衣をつけて揚げる、だけ」というのはなかったらしい。
その後に野菜と炒めるのだった。

韓国のフライドチキンのお店は当然ながら供給過剰なのでお店は淘汰され平均の開業期間は3年だそうだ。
ヤンニョムチキンは鶏を揚げて、更に甘辛いタレを絡める。
辛いものを食べ慣れている韓国人は、日本の唐揚げ状態だと味が薄いと思ってしまうのだろう。
辛い料理多すぎ!

日本に唐辛子が入ってきた説にはいくつかあるか、南米→コロンブス→胡椒の仲間と間違え Red Pepper と名付ける→ポルトガル人 or 宣教師が日本 へ説が強いらしい。
安土桃山時代には入ってきたのだ。
しかし!
その辛さの強烈さ故に日本では「食べ物」の意識はなく、足袋のつま先に入れてしもやけ予防にしたり、粉にして戦争の時の相手の目潰しに使ったりという用法に限られていたらしい。

それを食べるようになったのは江戸時代に七味唐辛子として調合されたのができたからだ。
「漢方薬」として入ってきていたものを食事でとれるなら有効だと1625年(寛永2年)に薬研堀(やげんぼり)で売り出されたらしい。
薬研は漢方の素材をゴリゴリとすりつぶして粉末にするやつ。
「生の赤唐辛子」、「煎った赤唐辛子」、「粉山椒(こなさんしょう)」、「黒胡麻」、「芥子の実」、「麻の実」、「陳皮」の7種類を使ったので「七味唐辛子」と呼ばれたのだった。

。。。というか初めて知ったのだが「七味唐辛子」って関西風の名前なのね。
江戸・東京周辺では「七色唐辛子」「七種唐辛子」で「なないろとうがらし」を標準語形としたらしい。
知らなかったーーーー!!

寺に出される露店で粉状の状態でもっていき、お客さんの注文で「唐辛子少なめ」「山椒おおめ!」などと調合するのも人気に拍車をかけたらしい。
江戸っ子に大人気のそばに合う!!とどんどん普及していった。
それまで蕎麦やご飯には「コショウ」をかけて食べるのが普通だったそうだ。

コショウ=高い とうイメージがあるが、それは西洋でのことで、原産地のインドネシアから中国を経て貿易していた日本ではさほどではなかったそうだ。
それに肉料理に大量に使う西洋と違って日本はスパイスとしてほんの少し使うだけだしね。

そう。
本家Pepper が 偽物 Red Pepper に駆逐されたのだ!

江戸から関西に広がる時に味がきつすぎるとなり青のりを入れてまろやかにしたり工夫されたそうだ。

現在の七色唐辛子は
    山椒(さんしょう)
    麻の実(おのみ、あさのみ)
    黒胡麻(くろごま)
    白胡麻(しろごま)
    陳皮(ちんぴ、ミカンの皮)
    紫蘇(しそ)
    芥子(けし、ケシの実)
    青海苔(あおのり)
    生姜(しょうが)

の9種類が入っている。
ケシの実には発芽防止処理がされている。
「焼き鳥にかけたらおいしい!」と海外でも人気がでてきた七色唐辛子だが、海外に輸出する際は芥子は入れていないらしい。
大麻が合法の国もあるが、それでも「子どもが手軽に手に取れる場所にはおいていない」ものらしい。
そりゃそうか。

訪日外国人のどのぐらいが「あれ?味が家のと違う」ってわかるんだろう?
門前町で自分好みの七色唐辛子を作るのも楽しんでくれそうだ。
・・・・・さすがの入管も小さな瓶に詰められている芥子に「麻薬持ち込み!!!!」ってならないよね?ね?

■ 5日のニコリー結果
使用体力 7(うち捕獲失敗3回、レベルアップ0回)
キラキラ 6
1体力における平均キラキラ 0.86