どんぐりやボタンとか

ケニー

おれはよく浜辺や森の中、あるいは道端などで、落ちてるものを拾う。例えば、どんぐり、ボタン、貝殻、石、ちびた鉛筆、鳥の羽根、何かの部品、錆びた釘、などなど、ちょっと自分のセンサーに引っかかるものなら何でも。そして、それをコレクトして、部屋の棚の中にしまってある。

そんなふうに集まった自分の棚の中にある記憶や思い出、もしくは、新しい体験や、これからしたいことなんかをみなさんにシェアするブログです。

0点先生の英語講座 15

勉強

さて、この英語講座も久しぶりだね!

今日は、簡単だけど、アメリカでものすごく使われる単語の使われ方。

こないださ、ニューヨークでマンハッタンの交通渋滞緩和のために、アメリカ初の、渋滞税というのが行使されることになったの。
すごいよね、マンハッタンに入るだけで、$9もかかるんだよ?
なので、たぶん、ウーバーとかでマンハッタン行く時は、その$9も追加されるんだろうな。
インタビューでは、やはりトラックの運転手さんとかが文句言ってたね。
でも、政府の予想通り、交通渋滞はすでに緩和されてきてるらしい。

ということで、このトピックについて、もしも、誰かと誰かが話してるとしたら、、、


A:今月から、マンハッタンに車で行く時は、渋滞税がかかるんだってよ。なんか、通ると自動的にその税金を引かれるらしい。

B:え?それって、仕事とかで行くのではなくて、ただ通るだけでも?

A:Yeah, You have to pay it.


これが、今回の英語講座の問題です。
このYouとは、何??


チチチチチチチチチ、、、、


はい!時間切れです!

この場合の"You"はね、日本語にするなら「誰でも」とか「通常」なんて意味になるよ。

今日は、このYouの使い方を学びましょう。

もちろん、あなた、君、という意味で、Youは、ものすごく使われる単語だね。
だけど、この場合のYouもとても使われるんだ。

さっきの例では、別に、「あなたはその渋滞税を払わないといけない。」とは言ってないのね。
この場合のYouは、「一般的に誰でも」って意味なの。
このYou、めっちゃよく使う。

もう少し例を挙げると、

例えば、日本に越してきたばかりのアメリカ人のルーメイトにゴミ出しについて教える時、

You need to separate plastic and paper.
プラスチックと紙は分ける必要があるよ。


睡眠不足が一般的にとってどんな影響があるかを話しているとき。

You get so tired when you don’t sleep enough.
睡眠不足だとすごく疲れるよね。



ストーレージを借りるとき、毎月の賃料にプラスして保険料も払わないといけないことを話す時。

You usually have to pay for the insurance too.
通常、保険料も払わないといけないんだよ。


その場所の駐車ルールを話してる時。

You can't park here without a permit.
ここには許可なしで駐車できないよ。



これ全部、何かのルールとか一般的な法則とか、誰にでも当てはまるような「事実」を説明してるんだよね。

例えば、息子が新たに小学校に入って、その学校では、自分の雑巾を持っていかなきゃいけないクラスのルールがあって、それを他の保護者があなたに教えてくれる時、そうゆう時も、You have to bring your own cleaning cloth.とかね。


わかったかしら?

このYouはめっちゃ使うし、初めは、少し、面くらったの。
え?なんで、おれ、なんか責められてるの?、みたいに勘違いした。
You have to とかいう言い方するからさ、でも、そうじゃ無いんだよね。

ということで、久しぶりの英語講座でした!
このYou覚えておくと、便利だと思います〜(^0^)
映画とかで注意して聞いてると、めっちゃ言ってるよ!

  • ケニー

    ケニー

    2025/01/28 12:11:26

    > せんちゃんさん
    確かに!

    この場合のYouは、もちろん、文脈によっては「あなた」も例外では無いのね。
    例えば、自分達の住んでるその街のジムの会員になる時に会員料金と保険料が加算される。とか、ここは許可証がないと駐車禁止とかさ。もしも、「あなた」もそのジムに通ったり、その場所に駐車したいなら、もちろん、同じく保険料も払うし、許可証は必要。

    ただ、この場合のYouは、「あなた」に特定して言ってなくて、「一般的に」とか「通常は」って意味合いが強いんだよね。

    だから、例えば、通うつもりは無いけど、合気道のクラスっていくらくらいなんだろう?なんて興味本位で聞いた時も、You pay $50 monthly.とかいう回答が返ってくるわけ。

    あるいは、遠い異国の話をしててさ、その国では所得税がめっちゃ高い。なんて場合にも、You have to pay expensive tax.なんて文章が出てくる場合もあるのね。
    その場合のyouなんて、確実に「あなた」では無いんだよね。
    だって、「あなた」はその国に住んでないし、住む予定もないもの。
    だけど、そんな時でも、Youを使って、一般的なその国のルールや事実なんかを言ったりするのよ。

    この感覚って、アメリカに住むまで、おれもわからなかった!
    確かに、中学校とかで、こうゆうリアル英語は教えるべきだね。
    たかが、Youなんてごく簡単な単語でさえも、現地では少し違った使われ方をするんだもんね。
    もしかしたら、こうゆう日本人にはわからない言葉ってたくさんあるのかもな〜。って思うのでござる。

    おれも勉強中の身でござるがゆえに、よく職場のボスに聞いたりするよ(^0^)
    こうゆう場合って、なんていうの?とかさ。
    でも、ボスの答えのほとんどは、「どっちでもいい。」が多い!(^0^)
    日本人が気にしてるほど、アメリカ人は文法とかどーでもいいらしい!!

    はは!
    まあ、でも、このYouとか、そうゆう最低限のことは知っておきたいと思うなあ。

  • せんちゃん

    せんちゃん

    2025/01/28 08:11:46

    うわ~!!
    これ、日本人だったら「なんでわたしだけ??」って驚いたり悔しくなったりしそう。
    こんな簡単な単語なのに、日本とは全く違う意味もあるってのは中学生英語でも教えるべきだよね。