救急車、呼んだ。
今日も暑い日でした。
8時半にSホテル組が作業所を出発し、
もうすぐ9時、(今日の朝の挨拶は私かぁ~)と思っていると、
なんか声が聞こえます、左横を見ると、
Eさんの所に、Uさんがかぶさっています。
Uさんの手はダランと垂れていました。
すぐに近寄り、様子を見ると、職員もやってきました。
職員がUさんを仰向けにして、床に寝かせました。
私が「顔を横にして、吐いた物、のどにつまらないように」
と言ってる間にWさんは、管理者Yさんを呼びに言って、
私がUさんの頭を持つ形になりました。
とりあえず、よだれが垂れていたので、顔を横にして、
呼吸しているか確認しました。
管理者のYさんがくるとすぐに『救急車呼んで!』
とWさんに指示。
救急隊員と電話が繋がると、救急車を向かわせる場所を
教えて欲しいと言います。
Yさんが一生懸命、住所を言っていました。
うちの作業所はビルの2階にあるのですが、
同じ2階にある救急病院の方が知名度が高く、
また入口が違うので、それを説明するのに苦労してました。
ビルの横でなく、正面から入って来て下さい、と
言ってました。
それを聞いて私は「誰か正面から救急車案内して」と言うと、
管理者のLさんが『私言ってきます』と行ってくれました。
救急隊員が到着し、血圧や酸素濃度を測ると、
数字が見えたのですが、問題無い数値でした。
酸素濃度も、98%と呼吸は十分に出来ているようでした。
その後、始業時間が過ぎているので、朝の挨拶と体操を
して、除草組が出払うと、室内は4人だけになりました。
30分くらいして、遅刻のHさんがやってきました。
『なんか救急車の音がしたから、ココだと思ったの』
というので、
Uさんの顛末を、Lさんが話していました。
救急車が行った後、職員から『声掛けありがとう』と
褒められましたが、私は頭を持ってただけです。
ディサービスに務めていた頃は、急に意識消失する人は、
日常茶飯事だったので、何てことありません。
しかし、管理はのYさんと職員のMさんが、Uさんが舌を
嚙まないように、口に手を入れていたのですが、
舌が巻き舌のようになってて、手を離すと、
気道を塞ぎそうな状態だったようです。
窒息しなくて、良かったです。
Yさんは『手がパンパンに腫れた』と言ってました。
Uさんは病院で検査した結果『低血糖』だったそうです。
元々、小食だったので、
『もっと甘い物食べなさい』と言われて帰されたそうです。
重大な病気じゃなくて、良かったです。
エシェル
2025/05/15 20:37:41
> ちなってぃさん
普通はそうなんですね。介護の仕事を長くしていたので、周りが動ける人ばかりだったので、
新鮮でした。
財布の中身の確認!盲点でした。苦情を言われる事があるんですね。
数人で確認ですね。覚えておきます。
ちなってぃ
2025/05/15 18:05:59
> エシェルさん
普通はどう動けばいいかもわからないのですよ
右往左往しか出来ませんから、、、
急に倒れた人がいて救急車を呼んだ場合
財布の中身を確認する時は
数人で確認する決まりになってましたね
後日倒れた人が財布のお金が少ない
店員が取ったに違いないと苦情来たので、、
難しい世の中です
エシェル
2025/05/15 16:08:20
> ちなってぃさん
ありがとうございます。
以前、勤めていていたディサービスでは、日常茶飯事だったので、動けただけです。
それにしても、周りのみんなは、指示がないと、ぼーっと立っているだけで、
普通の人って、こんな感じなんだな、と思いました。
労いの言葉、ありがとうございます。
まだ若いし、低血糖に気をつけて、ご飯をちゃんと食べれば大丈夫みたいです。
エシェル
2025/05/15 16:05:57
> そうめんさん
朝からビックリしました。
でも、介護の仕事をしていた時は、日常茶飯事だったので、なんとか動けました。
Uさんは、『少食』なのが原因らしいです。実際、ものすごーく痩せています。
糖尿病と言うわけでは、ないらしいです。
とりあえず、顔を横に向けて、窒息しないようにしただけです。
本当に大事に至らなくて、良かったです。
ちなってぃ
2025/05/14 18:55:45
大活躍でしたね!!
すごい!!
今までの経験が完全に活きてるではないですか!!!
お疲れ様でした
重篤な病気ではなさそうでよかったですね
そうめん
2025/05/14 18:49:32
朝から大変でしたね。
エシェルさんも職員の方々もお疲れ様でした。
Uさんは低血糖ということは糖尿を患ってるのでしょうか??
良く分かってませんが、大事に至らなくて良かったです。