夕暮れ 日記 2025/07/04 18:39:29 夕暮れは、紫の血のように空を染めていた。 崩れかけた光が風に震え、胸の奥に音を残す。 幼い頃に見た水死体。 冷たく、美しく、沈んだまま忘れられない。 記憶は使われない香水の瓶。 香りだけが、ふいに胸を刺す。 誰かの笑顔も、今はただの残響だ。 足元で砕けるのは、自分の中の硝子。 夜空へ舞い、星になり、死者の目となる。 儚さだけが、存在を証している。 #日記広場:日記 りり 2025/07/05 08:20:59 夕暮れは私の中では寂しさの入り口のよう。 なにかしら過去の記憶を思い出してしまう。 関係ない感じのコメでごめんね。 違反申告
りり
2025/07/05 08:20:59
夕暮れは私の中では寂しさの入り口のよう。
なにかしら過去の記憶を思い出してしまう。
関係ない感じのコメでごめんね。