レミン

交流証言者の少年

人生


長崎の被爆者の体験を語り継ぐ「交流証言者」に、小学4年生の少年が

合格して、活動を開始したと言うニュース。

40年以上、平和活動を続けてきた83歳の被爆者と、10歳の少年が平和な世界に向けて交わしたそうです。


この話題についてではなく、この時の少年のインタビューについて、

心が潤いました。話し方です。昨今の妙ちくりんな話しかたをする事なく

きちんとした日本語で語る少年。

「どんな思いですか」

「戦争の~悲惨さを~僕はぁ~~」なんて語りません。

きちんと、「戦争の悲惨さを知り、色々と本も読み、繰り返してはいけない事だと

知る事ができました。」

 

つまり、日本語で語っているんです。耳に入る、きちんとした日本語のアクセントと語り口調は、この少年がすべからく真剣に,真剣に「その史実」を理解しているからこそ出来る話し方なんですね。

 

10年以上前の事ですが、英語の教師がなぜか,人生論についての講義をしてくれた。その時、私達にも質問したのですが、その頃から

語尾を、でぇ~~~なんとかがぁ~~と、やっていた人達がいました。

そしたら先生が、「〇〇さん、自分が話す事を口に出す前に頭の中に浮かべてから

喋ってごらん」

彼女は、すぐに喋り方がスムーズになった。

 

 

つまり? 少年は何かを読んでいるのではない、しっかりと自分の気持にそれが

あるんですね。だから、「何々でぇ~~~」と、考える事なく、よどみなく

語れるのでしょう。

 

 

その後の番組で、某・弁護士が

「だからぁ~~~その件はぁ~~~〇〇がぁ~~、こうこうでぇ~~~~」と

やってる。この人に弁護なんてして欲しくないわぁ~(笑)

 

 


#日記広場:人生

  • レミン

    レミン

    2025/08/16 17:23:58

    > TAROさん
    そう言えば、小椋佳さんの作る歌は、変な文脈切れがない。

    昨今の歌って、変な所で、切れますよね。若い人達の歌は特にそう。

    誰かが・・・と言う歌詞に、

    「だれ」で、切って「かが~」と、続く曲って何?と思うけど

    小椋佳さんは、よくこれを指摘していました
    だから、彼の作った歌は、文脈・フレーズ
    すべからく美しい


    真綿色した・・・シクラメンほど  美しい  ものはない

    現代人に作らせたら、おかまいなしに、切るだろうな~
    つまり、日本語を喋れない日本人が多いって事ですよね

    小学生が国語の教科書をどうやって読んでいるのか聞いてみたい。
    先生のお手本も聞いてみたい(笑)



  • 秋桜

    秋桜

    2025/08/16 17:10:12

    いい話ですね。
    こういう少年たちがいたら…戦争だってなくなるのに…
    今だ続いている戦が嘆かわしいです。

    私も永久平和のために心から祈りたい。

  • レミン

    レミン

    2025/08/16 17:08:00

    > annaさん
    最近、弁護士がやたらとバラエティー番組にでているけど、あれも、
    そっちの知力なんじゃないか?て思ってしまう。

    しかも、クイズなんて、正解率低いものね(笑)

    戦争の語り部として(大きな事故でもだけど)天が使命を与えているのかと思う人
    いますよね。長生きして、次の世代に伝えていく任務なんだろうなぁ・・

    で、それも、年をとっていき、先はどうなる?と言う時に
    若い有志が現れて,引き継ぐ・・
    そんな図が見えますね。

  • TARO

    TARO

    2025/08/16 16:59:34

    正しい日本語を話せない大人が増えた事で
    正しく話せない子供が増える、更にその子供へと続いて
    昨今の女子高生の言葉など私には理解不能です。
    今亡くなりましたが、村下孝蔵さんというシンガーソングライターがいました
    彼の歌う歌は正しい日本語の歌だと思いました

  • anna

    anna

    2025/08/16 14:37:27

    大人と子供が入れ替わっちゃっているんですね^^;
    弁護士やっていても
    暗記力だけで合格したんだろうなって思っちゃうよね
    小学生で原爆ドームで外国人に解説活動している子もいたね
    しっかりした子がいっぱいいて頼もしいかも^^