deri

コンビニ人間

小説/詩

テレビで、海外で今絶賛されてると聞いて

図書館で借りてみた。

名前は知ってたけれど、あまり興味なかった。

コンビニでしか生きられないというと
またちょっと違うと思うけど
コンビニなら「普通に生きられる人間になれる」擬態?
みたいな感じ?

ルールに縛られるのが嫌な人もいるけれど、
でも、自分で判断するとどうしても周りから浮いてしまい
非難されるより、周りを心配させてしまう、混乱させてしまうと
「コンビニ店員」になりきって、しかもしっかり勤め上げている。
それでも周りは次々と「もっと普通になれ」と主人公の思いとは違う方へ
向かせようとする

のかな

会社員も似たようなもんだなって思ってしまいました。
サラリーマン、てやつか。
自分も思い返せば、会社というものに、馴染もうとしたけれど
染まりきれずにいたのかもなーと思い返したり。

サラリーマンに染まりきってしまえはそこから抜け出せなくなったり。
案外居心地がよかったり。

ってのは意外にどこにでも世界にでもあるのかもなー
世界で、海外で人気あるなんてなー

冊子も薄く、あっという間に読めました。

もうちょっとゆっくり読んでもよかったかな。







でも2回目はないかな。





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