車窓から 小説/詩 2025/12/16 20:28:32 車窓からの景色が後ろへと流れていく未来ではない過去へと流れていく想い出が流れていく一つ一つあなたの姿が遠くへと流れていく手を差し伸べる間もなくねぇと話しかける間もなく笑顔を見せる間もなく私は息をしている目は景色を追っているそして遠くを見つめていく冷たい単色の冬の景色が流れていくドアのガラスをそっとなぜる指先にあなたの温かさはもう感じられない景色がにじんできたわたしはそっと車窓から目を伏せた #日記広場:小説/詩